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J-GLOBAL ID：201702291855536608   整理番号：17A0452885

流動層におけるバイオマス熱分解中の層凝塊に及ぼすバイオマス粒子サイズの影響【Powered by NICT】

Influence of biomass particle size on bed agglomeration during biomass pyrolysis in fluidised bed

著者 (2件)： Burton Alan (Department of Chemical Engineering, Curtin University, GPO Box U1987, Perth, WA 6845, Australia) ,  Wu Hongwei (Department of Chemical Engineering, Curtin University, GPO Box U1987, Perth, WA 6845, Australia)
資料名： Proceedings of the Combustion Institute  (Proceedings of the Combustion Institute)
巻： 36  号： 2  ページ： 2199-2205  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0273A  ISSN： 1540-7489  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流動層におけるベッド凝集は最近バイオ油生産に適した条件の下でバイオマス熱分解中の重要な考慮事項であることを発見した。本研究の結果は,バイオマス粒径は500°Cでバイオマス急速熱分解中の層凝塊化に大きな影響を及ぼすことを示した。供給バイオマスの全質量に正規化されたバイオマス粒子への付着砂の質量として定義される,砂負荷は,床凝集体を形成する流動層における熱分解バイオマス粒子と砂の間の相互作用を定量化するために用いた。実験条件の下で,バイオマス粒子サイズ≦430μmで,砂負荷は,バイオマス粒子サイズの増加と共に増加した。バイオマス粒径>430μmで,砂負荷は,バイオマス粒子サイズがさらに増加すると減少した。結果は,バイオマス熱分解から生成した粘着剤の物質移動は流動床凝塊化に重要な役割を果たすことを示した。小粒子サイズ(≦430μm)では,砂負荷は主に粘着剤の対流物質移動によって影響される大きな粒子サイズ(>430μm)で,砂負荷は主に熱分解バイオマス粒子内の粘着剤の拡散物質移動によって制御される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 凝結 ,  *凝塊 ,  *流動層 ,  正規化 ,  *粒度 ,  粘着剤 ,  粒径 ,  *バイオマス ,  ベッド ,  物質移動 ,  高速度 ,  *熱分解 ,  凝集体 ,  凝集
準シソーラス用語： バイオオイル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオマス熱分解 ,  ベッド凝集 ,  砂荷重 ,  粒子サイズ ,  流動層

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 流動層 ,  バイオマス ,  熱分解 ,  層 ,  凝塊 ,  粒子サイズ