標的呼吸計測アッセイを用いた硝化細菌濃縮バイオマスのための包括的NDHA N_2O動力学モデルのキャリブレーション【Powered by NICT】

Domingo-Felez Carlos; Caldero-Pascual Maria; Sin Guerkan; Plosz Benedek G.; Smets Barth F.

文献

J-GLOBAL ID：201702291870593214 整理番号：17A1706245

標的呼吸計測アッセイを用いた硝化細菌濃縮バイオマスのための包括的NDHA N_2O動力学モデルのキャリブレーション【Powered by NICT】

Calibration of the comprehensive NDHA-N₂O dynamics model for nitrifier-enriched biomass using targeted respirometric assays

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巻： 126 ページ： 29-39 発行年： 2017年
JST資料番号： B0760A ISSN： 0043-1354 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

NDHAモデルは独立栄養アンモニア酸化及び従属栄養細菌による亜酸化窒素(N_2O)産生経路を述べた。モデルは,実験室規模の反応器から集積した硝化バイオマスを用いた標的現存呼吸分析のセットにより較正した。好気性および嫌気性条件下でのアンモニウム,ヒドロキシルアミン,亜硝酸塩とN_2O添加に応答したバイオマスは,溶存酸素(DO)とN_2Oの連続測定を用いて追跡した。基板パルスの逐次添加は酸素消費過程の分離を可能にした。推定されるパラメータは,識別可能性解析を用いたデータセットの情報含有量によって決定した。動的DOプロファイルは内因性,亜硝酸酸化とアンモニア酸化過程に対応する五パラメータを較正するために使用した。N_2Oキャリブレーションは,推定値の高精度のために,DOキャリブレーションからの伝搬不確実性の影響を受けなかった。三生物学的N_2O経路の個々の寄与を記述する五パラメータを正確に推定した(すべての推定パラメータの分散/平均<10%)。NDHAモデル応答は統計的指標(F検定,自己相関関数)で評価した。キャリブレーション中に得られた不確実性に基づくDOとN_2O予測の95%信頼区間を初めて研究した。測定データは予測の95%信頼区間内に入る,良好なモデル記述を示した。全体として,アンモニウム除去の正確なパラメータ推定と同定可能性の解析はN_2O生産へ伝播する不確実性,N_2Oモデル識別研究で信頼性のあるフルスケール応用に役立つと期待されるを大きく減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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下水,廃水の生物学的処理

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