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J-GLOBAL ID：201702291876459493   整理番号：17A0399089

チオール-エン重合:新規生体材料を得るための有望な技術【Powered by NICT】

Thiol-ene polymerisation: A promising technique to obtain novel biomaterials

著者 (3件)： Machado Thiago O. (Department of Chemical Engineering and Food Engineering, Federal University of Santa Catarina, Florianopolis, SC, Brazil) ,  Sayer Claudia (Department of Chemical Engineering and Food Engineering, Federal University of Santa Catarina, Florianopolis, SC, Brazil) ,  Araujo Pedro H.H. (Department of Chemical Engineering and Food Engineering, Federal University of Santa Catarina, Florianopolis, SC, Brazil)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 86  ページ： 200-215  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チオール-エン反応は,表面官能化,分子共役,架橋,グラフト化,および再生可能単量体の重合に利用した。文献に記載されている応用は保護ポリマー,光硬化性材料,高度に均一なガラス,エラストマ,接着剤と歯科修復樹脂も利用から構成されている。新規材料は,チオール-エン化学から発生しているにもかかわらず,潜在的な生物医学的応用,これらの材料が保有するが注目されていない。いくつかの応用は生物医学分野における過去数年間のチオール-エン重合体の研究,大部分はヒドロゲルとしてした。これらの重合体は,多機能エンおよびチオールの異なる種類から成る合成に成功した。関心の官能基はエステル基のような高分子鎖の加水分解性結合を示す重合体を生成するものである。しかし,チオール-エン重合体の生体適合性と生分解性に関する文献で利用可能な情報の欠如,および組織工学,ドラッグデリバリーや歯科修復への利用である。医用材料としてのチオール-エン重合体はまだunderexplored場ではなく,これらの材料を用いて多くの利点があるにもかかわらず,多くの論文は,この問題で報告されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光架橋 ,  微生物分解性 ,  高分子鎖 ,  単量体 ,  生体組織工学 ,  *チオール ,  *重合 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  生体適合性 ,  ヒドロゲル
準シソーラス用語： 生物医学 ,  エラストマ ,  表面官能化 ,  チオール-エン反応 ,  *生体材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： チオール-エン重合 ,  生体材料 ,  ポリ(エーテルエステル) ,  Hydrogels ,  高分子粒子 ,  歯科樹脂

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

タイトルに関連する用語 (3件)： チオール ,  重合 ,  生体材料