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J-GLOBAL ID:201702291876822741   整理番号:17A1436158

喀痰好塩基球は非好酸球性喘息表現型と比較した好酸球性喘息において増加する【Powered by NICT】

Sputum basophils are increased in eosinophilic asthma compared with non-eosinophilic asthma phenotypes
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  号: 10  ページ: 1583-1586  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0643B  ISSN: 0105-4538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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かくたん好塩基球数はアレルギー性喘息において増加するが,気道好塩基球は「TH2低」喘息表現型におけるどのような役割を果たすのは不明である。フローサイトメトリーを用いて,好塩基球は,好酸球性喘息(EA)で観測された最大レベルと有意に健常対照者(n=8)と比較して全ての喘息患者(n=26)で増加した(P=0.007)ことを見出した;中央値0.22%,IQR0.11% 0.47%;n=0~14)非EA(NEA)と比較して(0.06%,0.00% 0.20%;n=12;P<0.05)。喘息患者では,好塩基球は喀痰中好酸球(r=0.54; P<0.005)およびかくたん好中球(r= 0.46:P<0.05)と逆,がFEV_1(予測%),FEV_1/FVCまたは気管支拡張薬可逆性とは正に相関した。のコントロール不良なぜん息(n=7)として最初に同定されたサブグループでは,吸入コルチコステロイド(ICS)治療増加後のかくたん好塩基球の減少傾向(P=0.08)であった。著者らの知見は,好塩基球は,好酸球性喘息における特に重要である可能性があり,かくたん好塩基球評価は「TH2高」ぜん息の有用な付加的な指標であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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