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J-GLOBAL ID:201702291893630121   整理番号:17A1162751

小児1型糖尿病における重症低血糖の危険因子としての糖化ヘモグロビンA1c【Powered by NICT】

Glycated hemoglobin A1c as a risk factor for severe hypoglycemia in pediatric type 1 diabetes
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 51-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2717A  ISSN: 1399-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は1995年以来二期間中の小児1型糖尿病患者の集団ベースコホートにおける糖化ヘモグロビンA1c(HbA~1c)レベルに関連した重症低血糖症のリスクを評価すること。【方法】HbA~1Cレベルと重症低血糖(他者からの支援を必要とするとして定義される)または低血糖性昏睡(意識または発作の損失)は1995 2003(15221人の患者)および2004 2012(22318例)のドイツとオーストリアのDPV糖尿病前向き追跡から1型糖尿病の小児および青年における多変量回帰分析により分析した。重篤な低血糖症と低血糖性昏睡の【結果】平均調整速度は2004 2012における1995 2003における100人年当たり19.18[95%信頼区間(CI),17.95 20.48]と4.36(3.93 4.83)から15.01(14.18 15.88)および2.15(1.94 2.39)にそれぞれ(p<0.001)。第二期に最初から,1%低いHbA~1C当たりの重篤な低血糖症と低血糖性昏睡の相対リスク(RR)は1.22(1.15 1.30)から1.06(1.01 1.12)および1.27(1.15 1.40)から1.04(0.94 1.16)に減少した。重篤な低血糖症と昏睡のリスクは6 6.9%(それぞれ0.70と0.43)のHbA~1Cレベルの患者と7 7.9%(それぞれ0.63と0.38)のHbA~1Cで最も低下した。平均HbA~1Cレベルは2004 2012における1995 2003の8.4%から低下した8.2%が,インシュリンポンプ,短時間型および長時間型インシュリン類似体およびグルコースモニタリングの使用は増加した(p<0.001)。【結論】1995 2003とは対照的に,低HbA~1cは2004 2012期間における1型糖尿病の小児患者における重篤な低血糖症と昏睡のマイナーな危険因子となっている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療 
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