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J-GLOBAL ID：201702291936545187   整理番号：17A0505784

マウスの聴覚皮質および毛帯聴覚視床におけるトノトピックマップの再検討

Reconsidering Tonotopic Maps in the Auditory Cortex and Lemniscal Auditory Thalamus in Mice

著者 (8件)： TSUKANO Hiroaki (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  HORIE Masao (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  OHGA Shinpei (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  TAKAHASHI Kuniyuki (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  KUBOTA Yamato (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  HISHIDA Ryuichi (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  TAKEBAYASHI Hirohide (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  SHIBUKI Katsuei (Niigata Univ., Niigata, JPN)
資料名： Frontiers in Neural Circuits (Web)  (Frontiers in Neural Circuits (Web))
巻： 11  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： U7037A  ISSN： 1662-5110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 聴覚視床および聴覚皮質(AC)は,中央聴覚システムの中枢構造である。しかしながら,処理音の視床皮質機構はほとんど知られていない。マウスは様々な実験技術,特に遺伝子ツールを適用することができる強力な動物モデルであるため,このプロセスの研究はマウスの使用によって大きく利益を得る。しかし,マウスの使用は聴覚研究には限界があり,マウスの中央聴覚系の基本的解剖学的知識さえも十分に収集されていない。近年,形態学的解析と組み合わせた光学イメージングは,マウス聴覚系の詳細な解剖学的特性の解明を可能にしている。これらの技術は,複数の周波数組織領域を有する精細なACマップを明らかにし,内側膝状体の腹側の部位である,毛帯聴覚視床内の種々の起点からのポイント・ツー・ポイント視床皮質投影をそれぞれ受信していた。この正確な解剖学は,生理学的研究のためのプラットフォームを提供するようになった。本ミニレビュー記事では,マウスの聴覚系における生理学的調査を容易にするこれらの最近の成果を要約する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： マウス ,  *聴覚皮質 ,  視床 ,  神経線維 ,  大脳皮質 ,  聴覚 ,  聴覚器
準シソーラス用語： 視床皮質

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： マウス ,  聴覚皮質 ,  毛 ,  聴覚 ,  視床