文献
J-GLOBAL ID:201702291948377604   整理番号:17A1463764

甲状腺摘出術後の無傷副甲状腺ホルモンの単回測定は一時的および永久的副甲状腺機能低下症を予測することができる:前向き研究【Powered by NICT】

Single measurement of intact parathyroid hormone after thyroidectomy can predict transient and permanent hypoparathyroidism: a prospective study
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 350-356  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3429A  ISSN: 1015-9584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
即時術後低カルシウム血症は,両側甲状腺切除の最も一般的な合併症である。低カルシウム血症は通常は一過性であるが致命的になることがある。本研究では,インタクトPTH(% iPTH)の割合の低下と比較して甲状腺切除(iPTH4hr)4時間後にインタクト副甲状腺ホルモン(PTH)レベルを用いて即時術後低カルシウム血症の予測因子を検討した。も永続性副甲状腺機能低下症の評価のための被験者に従った。これは全体または甲状腺亜全摘術を受けるよう計画され患者65人(女性86.2%,平均年齢:43±15歳)の前向き研究であった。術前・iPTH4hrを測定した。三十九患者(60%)は甲状腺乳頭癌と診断されたが,残りは多結節性甲状腺腫(21.5%)とGraves病(7.7%)であった。即時低カルシウム血症は25(38.5%)患者で観察された。iPTH4hr<12.5pg/mLと%iPTH低下>72%は有意な即時低カルシウム血症を正確に予測できた。iPTH4hrの感度,特異度,陽性的中率(PPV)および陰性的中率(NPV)は92%,87.5%,82.1%,および94.6%であった。%iPTH低下は,精度は同等であった,84%,90%,84%,および90%の感度,特異度,PPVおよびNPVであった。手術6か月後,19名の患者(29.2%)は永続性副甲状腺機能低下症を示した。iPTH4hr<12.5pg/mLと%iPTH低下>72%は永続性副甲状腺機能低下症を予測し,100%,80.4%,67.9%,100%,94.7%,84.8%,72%,および97.5%の感度,特異度,PPVおよびNPVであったであった。iPTH4hrの単一測定のみが必要性迅速な治療の有意な即時低カルシウム血症のリスクがある患者を同定し,それは患者の早期退院を容易にする助けとなるであろう。,このパラメータは永続性副甲状腺機能低下症を正確に予測できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系疾患の治療一般  ,  内分泌系の疾患 

前のページに戻る