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J-GLOBAL ID：201702291963866182   整理番号：17A1453207

ブラジル,アマゾン盆地における河川の真の溶存,ナノ粒子/コロイド状及び懸濁負荷中のハフニウムとネオジム同位体及びREY分布【Powered by NICT】

Hafnium and neodymium isotopes and REY distribution in the truly dissolved, nanoparticulate/colloidal and suspended loads of rivers in the Amazon Basin, Brazil

著者 (6件)： Merschel Gila (Department of Physics and Earth Sciences, Jacobs University Bremen, 28759 Bremen, Germany) ,  Merschel Gila (Instituto de Geociencias, Universidade de Brasilia, Brasilia, Brazil) ,  Bau Michael (Department of Physics and Earth Sciences, Jacobs University Bremen, 28759 Bremen, Germany) ,  Schmidt Katja (Department of Physics and Earth Sciences, Jacobs University Bremen, 28759 Bremen, Germany) ,  Muenker Carsten (Universitaet zu Koln, Institut fuer Geologie und Mineralogie, Zuelpicher Str. 49b, 50674 Koln, Germany) ,  Dantas Elton L. (Instituto de Geociencias, Universidade de Brasilia, Brasilia, Brazil)
資料名： Geochimica et Cosmochimica Acta  (Geochimica et Cosmochimica Acta)
巻： 213  ページ： 383-399  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0062A  ISSN： 0016-7037  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河川堆積物及び河川水中の放射性同位体は堆積物供給源研究に広く使用されている,これらの試料は全流域の地質/化学を統合自然。HfとNd同位体システムは,火成過程中に連結しているが,それらは地球表面での浅成過程,河川堆積物の同位体組成を反映しているが分離されている。河川の溶解(ナノ粒子とコロイドに富む0.2μmろ液,NPC)と真の溶解した(1kDa限外ろ過)負荷のHfとNdの同位体組成のための最初のデータを提示した。希土類元素とイットリウム(REY)とHfのハフニウムとNdの同位体組成と濃度は懸濁粒子(>0.2μm)および溶解とRio Solimoeesの真に溶存負荷,アマゾンの最大支流アンデスを流れる,Rio Negroの決定,北部アマゾンの熱帯多雨林を流れる有機NPCと粒子の多い河川であった。懸濁堆積物のNd同位体組成とアマゾン川とその支流からRio Tapajos,Rio XinguとRio Jari0.2μmろ過水試料を分析した。この新しい結果は,HfとNd同位体システムのデカップリングである大陸に対する非調和風化過程に関係していることを明確に示し,このデカップリングは既に種々のHfとNdのプール,すなわち粒子中の,NPC支配溶解および河川の溶存負荷で観察された。Rio NegroとRio Solimoeesでは,Hf同位体組成の強い粒子サイズ依存差が観察された。ε_Hfの値はフィルタ細孔が減少するとより放射壊変生成的ななり,Hfリッチ鉱物の密度とサイズ依存分布,例えばジルコン,真に溶存プールからそれらの不在に関連付けることができた。とは対照的に,アマゾン河川水のNd同位体組成は,それらの流域地質のそれを反映している。先カンブリア時代ブラジル,およびガイアナ楯状地を排水する分流は,溶存負荷の 19~ 25の非常に非放射性ε_Nd値を示したが,アンデスを流れるRio Solimoeesはわずか 7のより放射壊変生成的なε_Nd信号が得られた。アマゾンの溶存Nd同位体組成は 8でそのアンデス支流と平均により支配されている。Nd同位体組成は,地球表面過程により分画していないと考えられているが,1.3 1.9εの有意差はアマゾン川における溶存および懸濁負荷とその主な支流であるRio Solimoees間に観察できる。これらの河川では,溶解負荷が懸濁堆積物よりもより放射壊変生成的な,アンデス山脈の源流における不一致風化および関連鉱物選別によるものと思われる。とは対照的に,有機物に富むと鉱物不良シールド河川は真の溶解,溶存と懸濁荷重間で差を示さない,全てのこれらのプールにおけるNdはsurface溶液錯体形成により調節される,連続交換と再平衡によって均質化同位体である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *河川 ,  *ナノ粒子 ,  風化作用 ,  同位体存在比 ,  河成堆積物 ,  *ブラジル連邦共和国 ,  *ネオジム ,  流域 ,  *同位体 ,  *コロイド ,  粒度 ,  溶解 ,  河川水 ,  有機物 ,  放射性同位体

著者キーワード (6件)： ハフニウム同位体 ,  ネオジム同位体 ,  希土類元素 ,  アマゾン川 ,  限外ろ過 ,  川

分類 (1件)： 同位体地質学  (DD01042T)

タイトルに関連する用語 (9件)： ブラジル ,  アマゾン盆地 ,  河川 ,  ナノ粒子 ,  コロイド ,  懸濁 ,  ハフニウム ,  ネオジム同位体 ,  分布