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J-GLOBAL ID：201702291964905379   整理番号：17A0361982

dParFit:パラメータ化された準位エネルギー表現への二原子分子スペクトルデータを適合させるための計算機プログラム【Powered by NICT】

dParFit: A computer program for fitting diatomic molecule spectral data to parameterized level energy expressions

著者 (1件)： Le Roy Robert J. (Department of Chemistry, University of Waterloo, Waterloo, Ontario, Canada N2L 3G1)
資料名： Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer  (Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer)
巻： 186  ページ： 197-209  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0072A  ISSN： 0022-4073  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,一つまたはそれ以上の電子状態と一つまたはそれ以上の同位体を含む二原子分子分光データの最小二乗適合を行う準位エネルギーのためのパラメータ化表現にdParFit Fortranプログラムについて述べた。データはマイクロ波,赤外または電子振動バンド,蛍光直列または結合エネルギーのどのような組合せ(光促進分光法から)から構成されている可能性がある。各電子状態の準位エネルギーは:の一つで記述される可能性がある(i)各振動準位のバンド定数{Gv,Bv,Dv,...},(ii)一般化Dunham展開,(iii)純近解離展開(NDE),(iv)混合Dunham/非破壊評価式,または各同位体のそれぞれ異なるレベルの個々の項値(V)。異なる表現は異なる電子状態の及び/又は異なる型の与えられた適合(例えば,GとB_は互いに方法及び遠心力歪定数を表現できる)における定数のに用いることができる。Λ二重化または~2Σ分裂の効果は,各同位体の各振動準位のバンド定数(q_~Bまたはγ_~B,q_~Dまたはγ_~Dなど),あるいはこれらの定数を表現するために(v +12)のべき級数展開を用いて表される。適合DunhamまたはNDE表現には自動的にマルチ同位体データの組合せ分析を可能にするために正常一次半古典的質量スケーリングを組み込んだ。さらに,dParFitはBorn-Oppenheimerと一次半古典的近似の破壊を説明するために必要な原子質量依存項を決定するための適合可能性がある。適合のいずれにおいても,一つまたはそれ以上の電子状態のこれらパラメータの一つまたはそれ以上のサブセットは固定であり,限られたパラメータ集合が変化した。プログラムも予測を行い,任意の選択された入力データセットの偏差[y calc obs]を計算するために,あるいは任意のデータセットの予測を生成するために読み込んだ定数のセットを用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電子状態 ,  遠心歪 ,  マイクロ波 ,  *二原子分子 ,  半古典的方法 ,  振動準位 ,  同位体 ,  蛍光 ,  原子量 ,  結合エネルギー ,  最小二乗法 ,  *パラメタリゼーション
準シソーラス用語： 項値 ,  非破壊評価 ,  *スペクトルデータ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 無機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06032B)

タイトルに関連する用語 (6件)： パラメータ ,  エネルギー ,  表現 ,  二原子分子 ,  スペクトルデータ ,  計算機プログラム