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J-GLOBAL ID:201702292030934158   整理番号:17A1452197

単球は抗ミエロペルオキシダーゼ抗体誘導糸球体腎炎における半月形成を促進する【Powered by NICT】

Monocytes Promote Crescent Formation in Anti-Myeloperoxidase Antibody-Induced Glomerulonephritis
著者 (5件):
資料名:
巻: 187  号:ページ: 1908-1915  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0065B  ISSN: 0002-9440  CODEN: AJPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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好中球と単球は抗好中球細胞質抗体(ANCA)抗原を発現し,抗好中球細胞質抗体によりこれらの細胞の活性化はA NCA関連血管炎と壊死性半月体形成性糸球体腎炎(NCGN)の中心である。好中球の重要性を確立した;が,単球の役割は明らかではない。CCR2~+炎症性単球およびそれらの誘導体の枯渇はマウスモデルにおける抗ミエロペルオキシダーゼ(MPO)抗体NCGNを阻害するという仮説を試験した。は野生型マウスにおけるNCGN誘導のための受動的抗MPO抗体移動またはCCR2プロモーター制御下のジフテリア毒素受容体を発現するマウスを用いた。両マウス系統はベースラインで同様の循環Ly6C~hiとLy6C~lo単球および好中球を示した。ジフテリア毒素はロバストCCR2プロモーター制御下のジフテリア毒素受容体マウスでのみ循環単球を枯渇させたが,好中球数は類似していた。抗MPO抗体移動は酵素結合免疫吸着検定法によるディップスティックとアルブミン尿による腎炎尿をもたらし,単球枯渇は影響を及ぼさなかった。しかし,単球枯渇は糸球体壊死と半月体形成を有意に低下させ,単球消失,マクロファージ,及び樹状細胞は影響を受け腎臓で増加したが,腎好中球数は影響を受けなかった。可溶性CD163は,抗MPO抗体処理により,尿中ではなく,血清で増加し,単球枯渇と完全に消失した。著者らの知見は,腎A NCA関連血管炎モデルにおける糸球体壊死と半月体形成のための単球/マクロファージの重要な役割を確立した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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循環系の疾患 

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