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J-GLOBAL ID：201702292036156550   整理番号：17A0193688

シミュレーション及び統計的学習を用いた均質高分子結晶化の初期段階でのゆらぎの役割の研究

Examining the role of fluctuations in the early stages of homogenous polymer crystallization with simulation and statistical learning

著者 (1件)： Welch P. M. (Theoretical Division, Los Alamos National Laboratory, Los Alamos, New Mexico 87544, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 146  号： 4  ページ： 044901-044901-9  発行年： 2017年01月28日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,高分子の結晶化中の非晶質ドメインと結晶ドメインでの動力学間の関係を提案した:非晶質相での材料特有値について秩序化速度のゆらぎは,百分率結晶化度の増加に関連したそれらのゆらぎを駆動する。これは,結晶成長速度の3つの実験的に観測した時間領域を満たす微分方程式を示唆した。この仮定した表現を試験するため,著者らは関連する現象を抽出するため分子動力学シミュレーションに一連の統計的学習ツールを適用した。この研究は,提案した関係が初期の時間領域で有効であることを示した。パターンが存在する粗視化シミュレーションの解析でソフトコンピューティングツールの有効性を示したが,厳密な定量的評価には簡単には対応しないかもしれない。この能力は,高分子溶融結晶化の一次核形成相の間で臨界初期分子配列の特性づけに役立つ。提案した動力学表現の有効性を支持することに加え,シミュレーションは以下を示した。(i)古典的核形成及び成長機構が秩序化の初期段階で活性であること;(ii)核の数とそれらの質量は初期時間領域の間に線形に成長する;(iii)固定した核間距離を確立した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *結晶化 ,  *結晶成長 ,  核形成 ,  分子動力学 ,  計算機シミュレーション ,  ゆらぎ ,  非晶質 ,  結晶度 ,  規則化 ,  高分子
準シソーラス用語： 統計的学習

分類 (2件)： 有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (7件)： シミュレーション ,  統計的学習 ,  高分子結晶 ,  初期段階 ,  ゆらぎ ,  役割 ,  研究