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J-GLOBAL ID:201702292038368818   整理番号:17A1458432

薬用植物からの生物活性化合物:Piper種に焦点を当てて【Powered by NICT】

Bioactive compounds from medicinal plants: Focus on Piper species
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  ページ: 54-69  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3380A  ISSN: 0254-6299  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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Piper種からの生物活性化合物の植物化学及び生物学的活性に関連した新しい発見をレビューした。創薬に関連したPiper種の抗癌,抗寄生虫,抗微生物活性を概説した。治療薬としての薬用植物からの生物活性化合物の利用は,生体医療と天然物研究における重要な分野である。Piper種は民間療法で使用される効果的な薬用植物である。は伝統的に胃痛,関節リウマチ,下痢と他の一般的な感染症の治療に用いられていると,それらの効果はこれらの生物活性化合物に起因していた。Piper種からの生物活性化合物と抽出物を調べ,悪性および非悪性両疾患のための臨床的に重要であることが分かった。は種々の薬理学的研究における抗癌,抗腫瘍および抗菌剤として顕著な有効性を示した。は,抗炎症,抗酸化,抗菌,抗真菌,抗マラリア活性を有することが報告されている。最もPiper種から単離されたアルカロイドピペリン,ピペルロングミン,グイネーンシン,chabamideとペリトリンはアポトーシスを誘導し,核外輸送阻害剤として作用する癌細胞株の増殖を阻害することができた。これらの生物活性化合物は癌治療における正常細胞に最小の全身毒性と化学療法薬の有効性を改善することができる。ピノレシノール,この種からグイネーンシンおよび他の生物活性化合物は病原性Vibrio株を含む各種微生物,コレラ菌感染時の宿主細胞浸潤に関与するしばしばに対して強い抗菌効果を示した。Piper種の抗癌,抗微生物及び抗マラリア特性を創薬のためのこれらの生物活性化合物のさらなる探求を支援した。その抗癌性及び抗微生物特性に関する生物医学的および薬理学的発見は,更なる臨床応用,生物活性化合物の適切な治療利用とこの植物種からの抽出物に対する道を開くであろう,ここで強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  薬用植物  ,  生薬の薬理の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
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