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J-GLOBAL ID：201702292039642439   整理番号：17A1380192

塗装における非破壊色素特性X線粉末回折によるFolignoのマドンナ【Powered by NICT】

Non-destructive pigment characterization in the painting Little Madonna of Foligno by X-ray Powder Diffraction

著者 (3件)： Daniel Martin-Ramos J. (Department of Mineralogy and Petrology, University of Granada, Campus of Fuentenueva, University of Granada, E-18071 Granada, Spain) ,  Zafra-Gomez A. (Research Group of Analytical Chemistry and Life Sciences, Department of Analytical Chemistry, Campus of Fuentenueva, University of Granada, E-18071 Granada, Spain) ,  Vilchez J.L. (Research Group of Analytical Chemistry and Life Sciences, Department of Analytical Chemistry, Campus of Fuentenueva, University of Granada, E-18071 Granada, Spain)
資料名： Microchemical Journal  (Microchemical Journal)
巻： 134  ページ： 343-353  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0072A  ISSN： 0026-265X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： X線粉末回折(XRPD)は結晶性固体の構造解析に用いる習慣的非破壊技術の一つである。この技術は,スマルトコバルトブルーまたは塗料に用いられるバインダのような結晶性およびガラス状または非晶質固体を区別するために用いることができる。芸術家のパレットで使用される「最終」顔料はしばしば無機および有機化合物の複雑な混合物から構成され,異なるintereferences及びマトリックス効果を引き起こしている,フィルタリングと信号重複と背景雑音増加として現わされた。これらの効果はmischaracterizationに寄与する色素の同定と定量化を困難にしている。それにもかかわらず,実験の困難さを克服できる場合に,得られた結果は,正確な,限定性と有用である。本研究では,限界はXPowderソフトウェアによって使用されるようなデータ解析のためのアルゴリズムを用いることにより回避または最小化した。添加では,ほとんどの天然色素の塗装Folignoのマドンナを同定し,定量化した。調製層は白色鉛,いくつかのひ素硫化物の均一混合と少量のローゼライトと共にから構成されている。カラー層は青色の瑠璃石と低位アズライト,赤の辰砂を含んでいる。見出された他の色素は:鉛-すず黄色,鉄(III)オキシ水酸化物(赤色及び黄色ochers),セラドナイト(グリーン元素),輝石と角閃石の形,その回折線が回折図に現れるにもかんらん石,透輝石と他の苦鉄質鉱物,弱い強度で正確な定量がは許されていない。結晶アルミン酸コバルトは検出されなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶度 ,  結晶 ,  鉛 ,  ガラス ,  構造解析 ,  輝石 ,  ヒ素 ,  非晶質 ,  *色素 ,  硫化物 ,  *塗装 ,  *回折 ,  データ解析
準シソーラス用語： 石 ,  *粉末X線回折 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Folignoのマドンナ ,  結晶顔料 ,  粉末X線回折 ,  XPowder ,  市長と小顔料 ,  予備層

分類 (1件)： 無機化合物の物理分析  (CC03024P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 塗装 ,  色素 ,  特性X線 ,  粉末回折