文献

J-GLOBAL ID：201702292041659328   整理番号：17A1862691

【目的】ラットにおける神経幹細胞の分化に及ぼすmiR-340-5pの影響を研究するために,骨形成蛋白質4を標的とするmiR-340-5pの効果を調査する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of miR-340-5p targeting at BMP4 on differentiation of neural stem cells in rats

著者 (5件)： Huang Xueping (瀘州市人民医院神経外科,瀘州,646000) ,  Wu Wenyou (瀘州市人民医院神経外科,瀘州,646000) ,  Zheng Handong (瀘州市人民医院神経外科,瀘州,646000) ,  Ye Weixia (瀘州市人民医院消化内科,瀘州,646000) ,  Luo Dan (瀘州市人民医院婦産科,瀘州,646000)
資料名： Zhonghua Xingwei Yixue Yu Naokexue Zazhi  (Zhonghua Xingwei Yixue Yu Naokexue Zazhi)
巻： 26  号： 5  ページ： 395-399  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2792A  ISSN： 1674-6554  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:miR-340-5pによる標的骨形態形成タンパク質4(bone morphogenetic protein 4,BMP4)の調節作用及びラット神経幹細胞(NSCs)分化への影響を検討する。【方法】第3世代のSDラットをランダムにブランク対照群(Mock),ナンセンスオリゴヌクレオチド群(Anti-Con)およびmiR-340-5pアンチセンスオリゴヌクレオチド群(Anti-miR-340-5p)に分けた。蛍光定量的PCR(qRT-PCR)によりmiR-340-5pの発現を測定し、免疫細胞化学と免疫蛍光法によりNF200とMAP2発現をそれぞれ観察し、Western blot法によりBMP4タンパクの発現状況を測定した。結果:Anti-miR-340-5p群のmiR-340-5pの相対的発現量は(0.14±0.01)であり、Mock群(1.01±0.17)とAnti-Con群(1.07±0.13)より著しく低下した(P<0.01)。Anti-miR-340-5p群において,NF200は強い陽性発現を示した。miR-340-5pアンチセンスオリゴヌクレオチドのトランスフェクション群におけるMAP2陽性細胞のパーセンテージは,Anti-Con群におけるそれより有意に高かった(P<0.05)。Mock群(0.53±0.04)およびAnti-Con群(0.63±0.09)と比較して,Anti-miR-340-5p群のBMP4蛋白質の相対的発現は,有意に増加した(0.84±0.09)(P<0.05)。【結語】miR-340-5pは,BMP4発現を負に調節することによって,in vitroでのNSCsの神経分化機能を制御する。.・・・・・・・・・・.を,潜在的に制御することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： トランスフェクション ,  蛍光抗体法 ,  *タンパク質 ,  *神経幹細胞 ,  *分化 ,  骨形成因子 ,  定量的PCR法 ,  in vitro実験 ,  蛍光
準シソーラス用語： 神経分化 ,  MAP2 ,  免疫細胞化学 ,  アンチセンスオリゴヌクレオチド ,  *幹細胞分化 ,  *神経 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： miR-340-5p ,  Bone morphogenetic protein 4 ,  Neural stem cells ,  Differentiation

分類 (4件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  神経系一般  (EJ12010J) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  神経幹細胞 ,  分化 ,  研究 ,  骨形成蛋白質4 ,  標的 ,  調査