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J-GLOBAL ID:201702292053180401   整理番号:17A1690909

ペンタトリコペプチドリピート蛋白質は,Brassica napusにおけるnap細胞質雄性不稔を回復する

A pentatricopeptide repeat protein restores nap cytoplasmic male sterility in Brassica napus
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巻: 68  号: 15  ページ: 4115-4123  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Brassica napus(セイヨウアブラナ)には,napとpolの細胞質雄性不稔(CMS)が見つかっている。セイヨウアブラナ品種のほとんどがnap細胞質を持っているが,稔性回復遺伝子Rfnを欠失した品種が少ないので,雄性不稔の利用に制約がある。本研究では,Rfn遺伝子のマップベースクローニングによって,napCMSの稔性回復メカニズムについて調査した。その結果,Rfn遺伝子は,A09染色体上の10.5kb領域にマッピングされ,3つのオープンリーディングフレーム(ORF)を有すると推定された。そして,ペンタトリコペプチドリピート蛋白質をコードするORF2遺伝子の導入によって,napCMSの稔性が回復されることがわかった。Rfn遺伝子は,花芽において高度に発現され,葯形成期におけるタペータム細胞や花粉母細胞で選択的に発現されることが示された。こうした結果は,今後,セイヨウアブラナにおけるCMS稔性回復の分子的基礎を解明するのに有用となろう。
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分類 (2件):
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油料作物  ,  分子遺伝学一般 
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