文献
J-GLOBAL ID:201702292055433287   整理番号:17A1825393

野生または監禁されたアオウミガメ(Chelonia mydas)からの骨と皮膚のための安定な同位体分別因子との間の組織同位体比較【Powered by NICT】

Stable isotope discrimination factors and between-tissue isotope comparisons for bone and skin from captive and wild green sea turtles (Chelonia mydas)
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号: 22  ページ: 1903-1914  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
根拠:安定同位体解析(SIA)の生態学的応用は,分類群および組織特異的安定炭素(Δ~13C)と窒素(Δ~15N)同位体分別因子に依存している,食物同位体比を反映するのに十分な時間に対する既知の飼料で飼育した捕獲された動物と決定した。捕獲研究はしばしば致死的サンプリングを妨げ,絶滅危惧種では困難であり,野生で経験したない条件を反映している。【方法】著者らは,これらの制約を克服し,捕獲飼育で死亡し,識別因子を予測するための数学的アプローチの有用性を評価したアオウミガメ(Chelonia mydas)の皮膚と皮質骨に対するΔ~13CとΔ~15n値を決定した。捕獲と野生カメから安定炭素(δ~13C値)と窒素(δ~15N値)同位体比を用いて,著者らは複数の組織を用いた研究の間のSI比の比較を容易にするために,非致死的に採取した組織,骨安定同位体(SI)比と皮膚からのそれらの間の関係を確立した。捕獲カメとその食(非脂質抽出)の皮膚と骨の間の【結果】平均(±SD)Δ~13CとΔ~15n値(%)は2.3±0.3と4.1±0.4と2.1±0.6と5.1±1.1であった。数学的に予測されたΔ~13CとΔ~15N値は実験的に得られた値に類似していた(1%)。骨からの平均δ~15N値は捕獲(+1.0±0.9‰)と野生(+0.8±1.0‰)カメのための皮膚からのものより高かった。骨からの平均δ~13C値は野生カメ( 0.6±0.9‰)のための皮膚からのものより低かったが,捕獲されたカメと同じであった。線形回帰方程式を用い骨対皮膚関係を記述し,骨への皮膚同位体変換方程式を作成した。【結論】ウミガメに対して,筆者らは最初に(a)骨食SI識別因子,(b)個人特異骨と皮膚からのSI比の比較,および(c)数学的アプローチの適用の評価は安定同位体識別因子を予測を提供した。著者らの手法は,異なる組織を比較する将来の研究に門戸を開くと,野生動物への捕獲のSI比に関係する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
同位体存在比,質量スペクトル  ,  動物の生化学  ,  有機物質中の元素の物理分析 

前のページに戻る