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J-GLOBAL ID:201702292070476168   整理番号:17A0453304

マレオニトリルジチオレート配位子によって支持された水素産生に及ぼす金属の酸化状態ニッケル錯体による電極触媒の影響【Powered by NICT】

The effect of oxidation state of metal on hydrogen production electro-catalyzed by nickel complexes supported by maleonitriledithiolate ligand
著者 (5件):
資料名:
巻: 785  ページ: 58-64  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニッケル錯体,[Ni(mnt)2]~n (=2(1)と1(2))に基づく二分子電極触媒はNiCl_26H_2O,Na_2(mnt)と[BzPyN(CH_3)2]Br,[ClBzPyN(CH_3)2]Br(BzPyN(CH_3)_2=1-ベンジル-4-(ジメチルアミノ)ピリジニウム,mnt=2.2-ジシアノエチレン-1.1-ジチオラート,4ClBzPyN(CH_3)2=4-Cl-ベンジル-4-ジメチルアミノピリジニウム)の反応によって形成される。電気化学的研究によって,1と2は酢酸と水性緩衝液からの水素発生を電極触媒できることを示した。また錯体1および2は中性緩衝液から0.848Vの過電圧(OP)での水素モル当たり1時間当たり触媒282.95と504.25molのターンオーバ頻度(TOF)を与え,それぞれ,ニッケル(III)錯体はニッケル(II)化学種よりも優れた活性触媒になることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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電気化学反応 
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