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J-GLOBAL ID：201702292104725332   整理番号：17A0509336

極低温圧延Al-ZnMgCu(AA7075)合金の時効と腐食特性

Studies on Aging and Corrosion Properties of Cryorolled Al-Zn-Mg-Cu (AA7075) Alloy

著者 (4件)： KRISHNA K. Gopala (National Metallurgical Lab., Jamshedpur, IND) ,  DAS Goutam (National Metallurgical Lab., Jamshedpur, IND) ,  VENKATESWARLU K. (CSIR, Bangalore, IND) ,  KUMAR K. C. Hari (Indian Inst. of Technol. Madras, Chennai, IND)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 70  号： 3  ページ： 817-825  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,結晶粒の極微細化技術としてサブゼロ領域の極低温圧延が着目されている。本研究では溶体化処理したAA7075アルミ合金を各圧延パス毎に液体窒素浸漬直後に圧延し結晶微細化をはかり,引き続き焼なましと時効処理した。時効時間をモニターしピーク硬度を得るように時効処理した合金は多くの転位が析出の核形成サイトとして作用しよりきめ細かで密な析出物が観察され,且つ動電位分極試験とASTM(G-110)腐食試験から非微細化圧延材に比較して耐食性が改善されていることが分かった。耐食性向上は結晶粒界における粗大析出物の低減による電池作用腐食が減じたことによる。

シソーラス用語： 電気化学的腐食試験 ,  *アルミニウム合金 ,  転位【結晶】 ,  溶体化処理 ,  時効処理 ,  液体窒素 ,  *耐食性 ,  *制御圧延 ,  圧延温度 ,  結晶粒界 ,  腐食機構 ,  *結晶粒微細化 ,  析出物 ,  電気化学的分極
準シソーラス用語： *AA7075 ,  結晶微細化 ,  動電位分極

分類 (2件)： 圧延技術  (WC06030Z) ,  腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 極低温 ,  圧延 ,  Al ,  AA7075 ,  合金 ,  時効 ,  腐食特性