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J-GLOBAL ID:201702292106283548   整理番号:17A1543490

口腔扁平上皮癌細胞の増殖と転移に対するRPL34遺伝子の影響【Powered by NICT】

Influence of the RPL34 gene on the growth and metastasis of oral squamous cell carcinoma cells
著者 (2件):
資料名:
巻: 83  ページ: 40-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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口腔扁平上皮癌(OSCC)は,世界中で全ての悪性腫瘍の約3%を占めている。本研究は,口腔扁平上皮癌(OSCC)と同様に,その臨床的予後の細胞増殖および転移とRPL34の相関を調べることを目的とする。定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qRT PCR)と免疫組織化学は85OSCC組織と30名の正常口腔粘膜組織におけるRPL34発現を決定するために行った。の他に,OSCC細胞株SCC-4は,ブランク群,陰性対照(NC)群とRPL34shRNA群に分けた。qRT-PCRおよびウェスタンブロットは,細胞増殖とアポトーシスを観察するためにRPL34発現,CCK-8およびフローサイトメトリーを測定し,細胞移動と浸潤を検出するための創傷治癒とtranswellに行った。RPL34遺伝子発現はOSCC組織と細胞でアップレギュレートされていた。RPL34発現は分化度,TNMステージ,リンパ節転移と有意に相関した。正RPL34発現患者は予後不良であった。RPL34発現の阻害後,SCC-4細胞の増殖は,それぞれ24h,48h,72hおよび96hで減速し,移動距離と浸潤細胞の数は減少したが,G0/G1期と細胞アポトーシスにおける細胞の比率が増加した。RPL34遺伝子はOSCCで多く発現していたが,RPL34サイレンシングは,細胞増殖と転移を阻止することができるが,細胞アポトーシスを促進し,OSCC治療のための新しい有望な臨床標的であることがRPL34遺伝子を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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歯と口腔の腫よう 
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