座位位置用の軽い運動としてのサイクリックフットジョイント運動の心理学的効果に関する研究

HOSONO Minako; INO Shuichi

文献

J-GLOBAL ID：201702292152237823 整理番号：17A0630652

座位位置用の軽い運動としてのサイクリックフットジョイント運動の心理学的効果に関する研究

Study on Psychological Effect of Cyclic Foot Joint Exercise as a Light Exercise for Sitting Position

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資料名：
巻： 21 号： 3 ページ： 581-584 発行年： 2017年05月20日
JST資料番号： F1398A ISSN： 1343-0130 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

筆者らは座りがちの大人が彼らの身体活動のレベルを増加させるための動機付け用のフット運動システムを設計するための予備実験として,座位位置におけるフットジョイント運動の身体的及び心理学的効果を提示した。座位位置において循環足共同背屈運動を実施する4名の健常な大人を用いて実験を実施した。運動中の血流及び脈拍数における変化の他に,運動後の感情価及び知覚努力を計測した。その結果はフットジョイント背屈運動が低強度運動であり,これが休息状態と比較して脈拍数における変化を導かない事を示した。しかしながら,参加者の感情価及び知覚努力は広範な変動性を開示した。この検出物は殆ど身体的負荷を必要としない軽い運動の文脈においてさえも,フット運動システムは愉快/不愉快な感情における著しい個々の変動の可能性を考慮して設計される必要がある事を示唆する。(翻訳著者抄録)

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その他の情報処理

引用文献 (4件)：

K. Ishii, S. Inoue, Y. Ohya, Y. Odagiri, T. Takamiya, K. Suijo, et al., “Sociodemographic variation in the perception of barriers to exercise among japanese adults,” J. Epidemiol, Vol.19, No.4, pp. 161-168, 2009.
C. J. Hardy and W. J. Rejeski, “Not what, but how one feels: The measurement of affect during exercise,” J. Sport Exerc Psychol, Vol.11, No.3, pp. 304-317, 1989.
G. A. V. Borg, “Psychophysical bases of perceived exertion,” Med Sci Sports Exerc, Vol.14, No.5, pp. 377-381, 1982.
E. Lind, R. R. Joens-Matre and P. Ekkekakis, “What intensity of physical activity do previously sedentary middle-aged women select? Evidence of a coherent pattern from physiological perceptual, and affective markers,” Prev Med, Vol.40, No.4, pp. 407-419, 2005.

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