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J-GLOBAL ID:201702292156034302   整理番号:17A1446946

マントルウェッジ中の流体移動:鉱物粒径とマントル締固めの影響【Powered by NICT】

Fluid migration in the mantle wedge: Influence of mineral grain size and mantle compaction
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 6247-6268  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マントルにおける鉱物粒径はマントル透過性を制御することにより流体移動に影響を及ぼす粒サイズが小さいほど,より透過性の低いマントルである。マントルせん断粘度は,圧縮圧力を制御することにより流体移動に影響を及ぼす高マントルせん断粘度は流体流に対する障壁として作用することができる。ここでは,2D数値流体移動モデルを用いて沈み込みパラメータの範囲と流体流入のパターン上での沈み込み帯のマントルウェッジ中の流体移動へのそれらの複合効果を初めて調べた。著者らの結果は,前弧下のマントルウェッジに導入を含んだ流体がマントルウェッジの塩基に沿って発達する小さな粒径(<1 mm)と高いマントルせん断粘度に起因するマントル流による傾斜方向引き寄せられることを示した。深さによる粒径の増加は島弧下の深さで高せん断粘度層から上向きに流体移動を可能にした。アーク後の深さでマントルウェッジに導入された流体は,深部マントルくさび内の比較的大きな粒径に起因する上方へ移動し,アークの後の二次流体経路を形成した。マントルウェッジの浅部に到達する流体は流入マントルによる高マントルせん断粘度と移流の結合効果によるものであり,55 65kmで最終的に池深さ海溝を広げてきている。これらの結果は,粒径とマントルせん断粘度は,弧下の集束流体において重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  プレートテクトニクス  ,  岩石成因論 

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