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J-GLOBAL ID:201702292205646156   整理番号:17A1062070

結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫のリンパ球優位型細胞におけるサイクリンD1発現と多染色体性【Powered by NICT】

Cyclin D1 expression and polysomy in lymphocyte-predominant cells of nodular lymphocyte-predominant Hodgkin lymphoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  ページ: 10-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3413A  ISSN: 1092-9134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リンパ球におけるサイクリンD1蛋白質発現は古典的にマントル細胞リンパ腫と関連している。他のリンパ増殖性疾患でますます認識されが,サイクリンD1発現およびCCND1遺伝子異常は結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫(NLPHL)ではよく研究されていない。CD20/cyclin D1の二重染色を用いて,NLPHLの10例におけるサイクリンD1発現を定量化し,SOX11発現,CCND1遺伝子異常と臨床データとこれらの知見を相関した。比較のために,著者らは,T細胞/組織球リッチ大細胞型B細胞リンパ腫(THRLBCL)の5症例を検討した。サイクリンD1染色NLPHLの全例がリンパ球優位型(LP)細胞における少なくとも稀な陽性を示した。4例では,LP細胞の少なくとも20%であったCD20/cyclin D1に陽性であった。SOX11発現とCCND1遺伝子再構成も全例で見られたが,蛍光in situハイブリダイゼーションは,非縮合IGHおよびCCND1信号または3無傷CCND1ブレークアパート信号の3~4コピーをもつ巨大細胞の割合を示した。CCND1/CEP11を用いた更なる研究はサイクリンD1発現と9例中6例で多染色体性及びサイクリンD1の検討されなかった16NLPHLの5を示した。THRLBCLの5例中二例はCD20/cyclin D1の稀な陽性染色を示した。1例はCCND1/CEP11と多染色体を示した。結果はサイクリンD1はSOX11発現またはCCND1転座LP細胞で発現している可能性があることを示した。CCND1の増加したコピーを持つポリソミーは,いくつかのケースでサイクリンD1発現を説明するかもしれない。サイクリンD1発現はTHRLBCLからNLPHLを区別するための有用ではないとNLPHLの明らかな臨床的意義を持っていない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 

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