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J-GLOBAL ID:201702292215112445   整理番号:17A1180246

炭素エーロゲルの熱絶縁性能に及ぼすMgCl_26H_2O相変化材料の影響【Powered by NICT】

Effect of MgCl2 6H2O Phase Change Material on Thermal Insulation Performance of Carbon Aerogels
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 59-68  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3042A  ISSN: 2352-152X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,相変化材料(PCM)を用いた炭素エアロゲル(CAs)の断熱性能(140°Cに達する試料のトップ表面に必要な時間)を改善することである。CAsは有機エアロゲルの炭化,溶媒で飽和した雰囲気下でノボラック溶液のゾル-ゲル重合により合成により調製した。電界放出走査電子顕微鏡(FE SEM),N_2吸着と時間-温度履歴挙動(断熱性能)特性評価方法により,形態,作製したCAの微細構造と熱的性質を調べるために用いた。20wt.%ノボラック樹脂を含む初期ゾルから調製したCA試料はMgCl_26H_2O充填試料のマトリックスであることを適切なCA試料として同定された。CAsは浸漬プロセスを用いたMgCl_26H_2Oにより含浸した。PCM充填CAの熱伝達に及ぼすPCM含有量の影響も調べた。ここで提示した結果は,充填したPCMの量は試料の熱的性能を改善するのに重要な役割を果たし,特定の温度範囲(特にPCMの融点付近)であることを明らかにした。さらに,CAの低熱伝導率,PCMの高い熱容量と組み合わせて,試料の頂部表面温度(140°C)に達するのに必要な時間を増加させることを見出した。PCM含有量は試料の熱吸収能力を増強した。添加では,より高いPCM含有量は潜熱吸収のより長い時間間隔をもたらした。さらに,炭素エーロゲルの構造でのPCMの不均一含浸は,より効率的な構造をもたらした,このように,PCMは,相変化に必要な熱を満たすために適切な場所に位置する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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塩  ,  塩基,金属酸化物  ,  その他の無機化合物の結晶成長  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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