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J-GLOBAL ID:201702292223722735   整理番号:17A1438900

抗甲状腺薬の設計:結合研究と2.30Å分解能での2-メルカプトイミダゾールとラクトペルオキシダーゼの複合体の構造決定【Powered by NICT】

Design of anti-thyroid drugs: Binding studies and structure determination of the complex of lactoperoxidase with 2-mercaptoimidazole at 2.30 Å resolution
著者 (8件):
資料名:
巻: 85  号: 10  ページ: 1882-1890  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0761A  ISSN: 0887-3585  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラクトペルオキシダーゼ(LPO)は哺乳動物のヘムペルオキシダーゼスーパーファミリー,ミエロペルオキシダーゼ(MPO),好酸球ペルオキシダーゼ(EPO),甲状腺ペルオキシダーゼ(TPO)を含む,に属している。LPOはチオシアン酸塩を含めた多くの基質の酸化を触媒するが,TPOは甲状腺ホルモンの生合成を触媒する。LPOも甲状腺ホルモン同様の機能的および構造的特性を示すの生合成を触媒することが示された。結合研究は2-メルカプトイミダゾール(MZY)は0.63μMの解離定数を持つLPOに結合することを示した。阻害研究は,IC_50の値は17μMであったことを示した。MZYとLPOの複合体の結晶構造はMZYは遠位ヘム側の基質結合部位におけるLPOに結合することを示した。MZYは硫黄原子はヘム鉄から2.58Åの距離であることをこのような方法で基質結合部位における配向した。以前,類似化合物,3-アミノ-1,2,4-トリアゾール(アミトロール)も遠位ヘム側の基質結合部位におけるLPOに結合することを示した。アミトロールのアミノ窒素原子は本構造結合との類似様式を示す硫黄原子のそれと同じ位置を占めていた。最近,強力な抗甲状腺薬,1-メチルイミダゾール-2-チオール(メチマゾール,MMZ)とLPOの複合体の構造も決定した。MMZは2方位を持つ遠位ヘム側の基質結合部位におけるLPOに結合することを示した。メチル基の位置は2方向で同じ硫黄原子の位置はメチル基に対してより高い優先性を示し異なっていた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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