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J-GLOBAL ID：201702292432802548   整理番号：17A1235413

浸入丘陵斜面のためのピーク流量の確率分布のモデル化【Powered by NICT】

Modeling the probability distribution of peak discharge for infiltrating hillslopes

著者 (2件)： Baiamonte Giorgio (Dipartimento di Scienze Agrarie, Alimentari e Forestali, Universita degli Studi di Palermo, Palermo, Italy) ,  Singh Vijay P. (Department of Biological and Agricultural Engineering and Zachry Department of Civil Engineering, Texas A and M University, College Station, Texas, USA)
資料名： Water Resources Research  (Water Resources Research)
巻： 53  号： 7  ページ： 6018-6032  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0706A  ISSN： 0043-1397  CODEN： WRERAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 山腹斜面応答は流域出口でのピーク流量の予測において基本的な役割を果たしている。降雨とその確率分布の臨界期間のピーク流量は,都市基盤施設を設計するために必要である。本研究では,三つのモデルを結合することにより,GABSモデルとして指示した確率分布を導出する(1)浸透計算のためのGreen-Amptモデル,(2)斜面から計算流量ハイドログラフのためのキネマティックウェーブモデル,(3)計算設計降雨強度の強度-継続時間-頻度(IDF)モデル。流出発生のためのホルトン型機構は表面流出ハイドログラフを計算するために採用した。前期土壌水分条件(A SMC)は,浸透の速度に大きな影響を与えるので,ピーク流量の確率分布に及ぼすその影響を調べた。イタリア,シシリー島の流域への適用は,確率の増加に伴って,最大放電を増加させるA SMCの期待される効果は,減少することを示した。確率の低い値に対してのみ,降雨の臨界期間はA SMCによって影響されるが,ピーク流量に及ぼす影響を任意の確率のための少ないと思われる。パラメータのセットに対して,ピーク流量の確率分布をガンマ分布によく合致することが考えられる。最後に,小流域への応用,合理的な方法に使用される合理的な流出係数表を事前に配置する可能性を試験する目的で,壌質砂土の実験水路で測定したものとGABSモデルによって得られたピーク流量の間の比較を行った。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ハイドログラフ ,  *モデリング ,  小流域 ,  表面流出 ,  流域 ,  流出係数 ,  土壌水 ,  *流量 ,  継続時間 ,  降雨 ,  砂質土 ,  浸透 ,  *確率分布 ,  イタリア共和国
準シソーラス用語： 降雨強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水文学的応答 ,  山腹斜面スケール ,  ピーク流量確率分布 ,  Green-Amptモデル ,  流出係数

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 浸入 ,  丘陵 ,  斜面 ,  確率分布 ,  モデル化