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J-GLOBAL ID：201702292601750284   整理番号：17A1247497

腎性全身性線維症:単一の三次医療センターにおける15年間の後向き研究【Powered by NICT】

Nephrogenic systemic fibrosis: A 15-year retrospective study at a single tertiary care center

著者 (4件)： Wilson Janice (Department of Dermatology, University of Texas Medical Branch, University of Texas, Galveston, Texas) ,  Gleghorn Kristyna (School of Medicine, University of Texas Medical Branch, University of Texas, Galveston, Texas) ,  Seigel Quincy (University of California, Berkeley, California) ,  Kelly Brent (Department of Dermatology, University of Texas Medical Branch, University of Texas, Galveston, Texas)
資料名： Journal of the American Academy of Dermatology  (Journal of the American Academy of Dermatology)
巻： 77  号： 2  ページ： 235-240  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0567B  ISSN： 0190-9622  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腎性全身性線維症(NSF)のための複数の治療アプローチにもかかわらず,単一処理から,一貫した利点を示していない。最も成功した結果は,腎機能の回復と関連しているが,証拠は限られていると過去の研究は結論した。移植成功または急性腎損傷後の腎機能の復帰を介して腎機能の改善はNSFの改善と相関するかどうかを調べるために,NSFの臨床的特徴と進行をさらに特性化しようとした。遡及的カルテレビューは15年間にわたる単一大学三次医療センターに提示されたNSFと診断された患者(n=8)を同定した。これら8人の患者は電話による接触のNSFと腎機能の治療と臨床経過に関連する情報を得た。統計学的解析をFisherの正確確率検定を用いて行った。NSFの改善による腎機能の改善の有意な相関(P=.0286)である。腎機能の改善をした4人の患者全ては,NSFの改善を示した。これらの患者のうち二名は末期腎疾患および腎移植成功を持ち,二が消失したという急性腎障害を有していた。NSFの改善は,腎機能分解能無しでは認められなかった。著者らの調査は,小試料サイズ(n=8)と遡及的研究設計,選択と想起バイアスの可能性を増加させるにより制限される。医療管理を伴う急性腎損傷の移植または分解能を介して腎機能の改善は,NSFの改善と有意に関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 統計解析 ,  治療法 ,  分解能 ,  バイアス ,  *患者 ,  腎臓移植 ,  病状経過 ,  腎臓病
準シソーラス用語： 医療管理 ,  急性腎障害 ,  臨床的特徴 ,  急性腎損傷 ,  腎機能 ,  *後向き研究 ,  *三次医療センター , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キーワードガドリニウム ,  腎疾患 ,  腎移植 ,  腎性全身性線維症

分類 (3件)： 泌尿生殖器の疾患  (GM03000L) ,  中毒一般  (GD06010Q) ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  (GM01030E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 腎性全身性線維症 ,  三次医療 ,  センター ,  研究