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J-GLOBAL ID:201702292706614394   整理番号:17A0845423

ジメチルアミン置換による青色発光イリジウム(III)の幾何学的構造と光学的性質の調節:理論的研究

Tuning the Geometrical Structures and Optical Properties of Blue-Emitting Iridium(III) Complexes through Dimethylamine Substitutions: A Theoretical Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Ir(4,6-dFppy)2(pic)(FIrpic)その誘導体でピコリン酸(N^O)配位子にジメチルアミンを置換した誘導体(o-FIr,m-FIr,p-FIR)の幾何学的構造と光物理的性質を,密度汎関数理論と時間依存密度汎関数理論によって研究した。FIrPcのシミュレートした電子構造,吸収および発光スペクトルは実験の観察とよく一致する。色々な位置にあるN^O配位子におけるジメチルアミンの導入は,π電子の脱局在を引き伸ばすのに有利であり,HOMOエネルギー準位を増大させ,従って,FIrpicと較べて正孔の注入と輸送を改良する。更に,o-FIr,m-FIr,p-FIrは大きい吸収強度および主吸収スペクトルにおける金属-配位子電荷輸送(MLCT)の寄与に関与し,そのことは一重項から三重項励起状態へシステム間交差(ISC)を改善するのに役立つ。更により重要なことは,o-FIrの高い量子収率(これは三重項エネルギー,ET1の詳細な解析によって説明される),リン光スペクトル中の3MLCTの寄与の関与,m-FIrおよびp-FIrと較べた3MLCTおよび三重項金属中心(3MC)d-d励起状態の間のエネルギー差は,高効率の優秀な青色リン光として期待される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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