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J-GLOBAL ID:201702292764432249   整理番号:17A0697031

内部流の数値研究とV型交差穴を有するディーゼル噴射ノズルの初期混合【Powered by NICT】

Numerical study of the internal flow and initial mixing of diesel injector nozzles with V-type intersecting holes
著者 (6件):
資料名:
巻: 197  ページ: 31-41  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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各孔はサブホールの対の合体によって形成され,V型交差穴ノズルは,ディーゼルエンジンのための燃料-空気混合を改善するために開発した。本論文では,ノズルの内部流と燃料-空気混合プロセスの初期段階にV型交差穴構造の影響を調べるために数値的研究を行った。この目的のために,20°から50°までの範囲の衝突角をもつ七V型交差穴ノズルと60MPaから240MPaへと変え噴射圧力下で参照円筒孔ノズルに実装した多相流の計算。比較は質量流量,運動量フラックス,有効速度,流量係数,面積係数と速度係数の点から行った。エンジン燃焼ネットワーク(ECN)噴霧AインジェクタのX線実験データを用いて検証した三流体モデルを用いて,関連する多相流を計算した。主な結果はノズル中のV型交差穴の使用は,キャビテーションを除去し,高い質量流量と運動量フラックスをもたらすことを示した。これに対応して,これらのV型交差穴ノズルでは,ノズルの流出係数は噴射圧力に非感受性が,衝突角度の増加と共に減少し,円筒孔ノズルより20 30%高かった。これらの高い放電係数は主にinノズル流のキャビテーション性質のために全ての噴射圧力条件で約0.98であることを非常に高表面積係数に起因する。さらに,V型交差穴の衝撃効果は,衝撃面での分散面と比較的狭い角(約12°)で非常に大きな広がり角(25 40°)の扇形のジェットをもたらした。両面でのジェット広がり角は円筒孔ノズル(約7°)のそれよりも広く,初期燃料-空気混合の顕著な改善を示した。さらに,V型交差穴ノズルの衝突角度の増加はより広い噴流広がり角の観点から初期混合を促進する,わずかに低い有効速度にもかかわらず。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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