抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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様々な回路とシステムの開発において,近年では要求される性能がますます高度になっている一方で,回路面積や消費電力といった実装面での制約は従来よりもさらに厳しくなっている。そのため,演算器やアルゴリズムなどの一連のシステムの設計において,所望の出力の生成過程に対し若干の誤りを許容してシステムを簡素化し,実装コストを大幅に下げるという研究が,様々な分野で注目を集めている。この研究テーマについて広く議論することを目的として,回路とシステム研究会では,2017年9月の本会ソサイエティ大会において「誤りを許容する演算方式に基づく回路とシステム」をシンポジウムセッションとして開催した。本稿では,この内容を総括して報告する。(著者抄録)