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J-GLOBAL ID:201702292861514860   整理番号:17A1382341

ビッグエンドセリン-1の血漿中濃度は肥大型心筋症患者の予後を予測する【Powered by NICT】

Plasma level of big endothelin-1 predicts the prognosis in patients with hypertrophic cardiomyopathy
著者 (14件):
資料名:
巻: 243  ページ: 283-289  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心臓リモデリングは肥大型心筋症(H CM)における主要な病理学的プロセスの一つである。エンドセリン-1は心臓リモデリングと関連している。ビッグエンドセリン-1はエンドセリン-1の前駆体である。H CMの総計245名の患者は1999年から2011年に登録し,血漿ビッグエンドセリン-1レベルに応じて低,中,高レベルのグループに分割した。ベースラインでは,ビッグエンドセリン-1と左心房サイズ,心機能と心房細動の高レベル間の強い関連が見出された。ビッグエンドセリン-1は正磁気共鳴イメージング(r=0.222, p=0.016)上のN末端B型ナトリウム利尿ペプチド(r=0.291, p<0.001)と後期ガドリニウム増強(LGE)と相関していた。3(範囲,2 5)年の追跡中,NYHAクラス3または4に総死亡率,心血管死および進行のリスクと正に相関したビッグエンドセリン-1レベル(それぞれ0.020,0.044と0.032)。最高三分位における上記イベント率は18.1%,15.7%,24.2%であった。生存と心機能に関連した複数の因子を調整した後,有意差は全原因死亡率(ハザード比(HR)=4.94;95%信頼区間(CI)1.07 22.88;P=0.041)およびNYHAクラス3または4への進行(HR=4.10, 95%CI 1.32 12.75, p=0.015)のリスクとビッグエンドセリン-1の関連のままであった。著者らの研究は,高レベル血漿ビッグエンドセリン-1のは,H CM患者の予後を予測し,それは高リスクと治療優先度を与えるためのH CM患者を層別化におけるマーカーパネルに添加できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の診断  ,  心臓作用薬の臨床への応用  ,  循環系の疾患  ,  循環系の臨床医学一般 
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