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J-GLOBAL ID:201702292974481058   整理番号:17A0915626

石油化学工業からの廃水を処理するための優れた処理単位操作としての回分式活性汚泥法

The sequencing batch reactor as an excellent configuration to treat wastewater from the petrochemical industry
著者 (5件):
資料名:
巻: 75  号: 3/4  ページ: 793-801  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アントワープ港の石油化学工業廃水汚泥を例として,活性汚泥法特性に及ぼす連続廃水供給から回分式廃水供給への変更の影響を検討した。本工業廃水汚泥に逐次順応させた種汚泥を,実験室規模の回分式活性汚泥法のために開発した。段階的濃度上昇から一定濃度の回分供給までの適応期間ごとに,増加する有機負荷率(OLR)および体積交換比(VER)の効果を順々に調べた。適応期間中に,微生物個体群の比酸素吸収速度(sOUR),顕微鏡的構造,汚泥体積指数(SVI),沈降速度等に対して顕著な変化と改善が認められた。sOURは2~5倍に増加し,処理時間は15日間で43.9%減少した。SVIの安定化は20日間後に起こり,300mL・g-1から80mL・g-1に改善した。OLRとVERの3倍化は汚泥の沈降性と排水の品質を向上させた。微生物の新たな供給パターン,OLRおよびVERへの適応時間は比較的短く,好気性粒状汚泥に関連する汚泥特性が得られた。回分式活性汚泥法は,石油化学工業廃水処理に対し有益で,施設の小型化と処理時間の短縮に寄与することを示した。
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分類 (3件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  産業廃水処理  ,  廃水処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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