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J-GLOBAL ID:201702292998535731   整理番号:17A1841866

ポリアリルアミンの合成,キャラクタリゼーションおよび硫化水素との反応【JST・京大機械翻訳】

Synthesis,Characterization and Reaction with H2S of Poly(allylamine)
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 197-201  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2596A  ISSN: 1009-3087  CODEN: SXGKFI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ポリアリルアミンは,染色,水処理,ガス吸着などの分野で広く使用されているので,ポリアリルアミンの需要はますます大きくなっている。しかし、アリルアミン単量体の直接重合により、深刻な減衰連鎖移動現象が存在し、高分子量の生成物が得られず、水素化方法で調製され、実験過程が煩雑である。本論文では,最初にアリルアミン単量体を塩酸化し,減衰鎖移動現象を除去し,(NH4)2S2O8とNaHSO3を開始剤として用い,アリルアミン塩酸塩をフリーラジカル重合し,イオン交換樹脂を用いてポリアリルアミン塩酸塩をイオン交換処理した。ポリアリルアミンを得た。赤外分光法と核磁気構造解析により,997cm(-1)に対応するC=C結合と945cm(-1)の対応するC-H結合が消失し,単量体が成功裏に重合されることを示した。水素核磁気スペクトルによると、Cには3種類の水素があり、これはポリマーの構造に対応し、ポリマーが成功に合成されたことを示している。紫外スペクトル,X線光電子分光法(XPS),エネルギー分散X線分光法(EDX)を用いて,重合体と硫化水素の反応を調べた。紫外スペクトルにより,重合体が硫化水素と反応すると,最大吸収ピークの波長が赤方偏移し,強度が増加し,硫化水素ガスと反応した重合体の表面に硫黄元素が存在し,表面硫黄原子の百分率が4.62%に達することを示した。重合体と硫化水素ガスとの反応後に、二種類の硫黄元素が存在し、分析により、ポリアリルアミンと硫化水素ガスの反応は化学反応過程が存在すると同時に、物理吸着過程があることが分かった。本論文では、簡単なフリーラジカル重合によりポリアリルアミンを調製し、それを硫化水素ガスと反応させることにより、ポリアリルアミンが硫化水素ガスの吸収剤として利用できることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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高分子固体のその他の性質  ,  有機化合物の薄膜  ,  共重合 
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