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J-GLOBAL ID:201702293450338033   整理番号:17A0776383

2つのマストヘッドライト間の水平距離による船舶航路判断

Judging Vessel Courses via the Horizontal Distance Between Two Masthead Lights
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-13(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0845A  ISSN: 2189-5511  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究で,2つのマストヘッドライト(MHL)間の水平距離が極端に短い船舶は交差状況でも,夜間に他の船舶の観察よってヘッドオン状況航路判断を実証した。この結論を踏まえ本文では,パイロット,船員,内務官,小型ボート/漁船操縦者に,1)他の船舶航路の誤読回避に必要な2つのMHL間水平距離は? 2)他の船舶の2つのMHL間の極端に短い水平距離観察する方法を知っているか? 3)実行可能な手段を考慮したか?のアンケート調査を行った。その結果,1)2つのMHL間の距離が長くなると,他の船舶航路を判断した人の内,交差状況が90度近くになった。2)夜間のMHL間距離が極端に短い場合の船舶を正しく観察する航海術を知る人は少ない。3)夜間にMHL間距離が極端に短い船舶を見付ける方法を日本(海上自衛隊船,海上保安庁船舶,海上研究船舶,重力船)や海外の船員への紹介が重要である。この課題の背景を見直し,本文はアンケート調査結果のデータ分析を行い,問題解決法と今後の研究の方向性を提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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航海と実務 
引用文献 (11件):
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