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J-GLOBAL ID:201702293690043899   整理番号:17A1099528

成人急性リンパ芽球性白血病の治療のためのB FM様化学療法と比較したCVAD後向き単一施設分析【Powered by NICT】

Hyper-CVAD Compared With BFM-like Chemotherapy for the Treatment of Adult Acute Lymphoblastic Leukemia. A Retrospective Single-Center Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 179-185  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3263A  ISSN: 2152-2650  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの誘導療法は,急性リンパ芽球性白血病(ALL)の成人患者の治療のために開発した。しかし,ごく少数の前向き無作為化試験は直接これらのレジメンを比較した。本報告では,遡及的にレバノンのベイルート医療センターのアメリカ大学における2000年11月と2016年1月間ハイパーCVAD(シクロホスファミド高分画し,ビンクリスチン,ドキソルビシン,およびデキサメタゾン;n=0~38)またはBFM(BerlinフランクフルトMunster)様療法(n=24)のいずれかで処理した62人の成人ALL患者の転帰を評価した。患者に対する同種幹細胞移植(allo SCT)の実現可能性も評価した。追跡期間中央値は29(範囲,1 129)か月であった。十五(39%)と10(42%)の患者はハイパーCVADとB FMのような群における同種造血幹細胞移植を受けた。最終経過観察時に,28名の患者(74%)はハイパーCVAD群で完全寛解とB FMのような群で18例(75%)であった。これらのうち,20名の患者(53%)対11患者(46%)は最終経過観察時微小残存病変負であった。3年全生存率(71.9% vs. 76.9%; P=.808)および3年無病生存(54.7% vs. 76.4%; P=.435)はB FMのような群と比較してハイパーCVAD群で同様であった。両化学療法は比較的よく許容された。全体として,高齢とハイパーCVAD群における高リスクカテゴリー(フィラデルフィア染色体陽性を含む)と多くの患者にもかかわらず,このは2群間で生存転帰の違いにはつながらなかった。ハイパーCVADレジメンが忍容性と有効性の観点からALL成人患者に対して実行可能であると思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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血液の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 

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