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J-GLOBAL ID：201702293755903096   整理番号：17A0494563

成績向上&経営改善の方程式 式39 連産させるための難産の予防対策

著者 (1件)： 函城悦司 (微生物化研)
資料名： 養牛の友
号： 493  ページ： 68-72  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： L4047A  ISSN： 0385-0897  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 牛における難産の発生率は,育種改良が進むにつれて初産分娩月齢の早期化による増加と,高齢牛の飼育並びに分娩前における母牛の増し飼いができていない農場で増加する傾向にある。難産は母体側の異常として,妊娠末期の栄養不足,骨盤が狭い,陣痛が弱い,子宮捻転などがあり,胎子側の異常として,胎子が大きすぎる,胎子の体位が異常,胎子の奇形,などが挙げられる。助産の失敗も原因となる。発育が遅れている牛は人工授精時期を遅らすか,出生体重の小さな血統の精液を授精する,妊娠末期には配合飼料を増し飼いする,自動分娩予知装置などを利用して分娩兆候をこまめに観察するなどで,難産や分娩前後の事故防止が図られる。

シソーラス用語： *黒毛和種 ,  *ウシの病気 ,  *異常分娩 ,  *予防 ,  *安全対策 ,  *繁殖管理 ,  罹患率 ,  母親 ,  胎児 ,  胎児疾患 ,  奇形 ,  妊娠後期 ,  栄養失調 ,  骨盤 ,  陣痛 ,  子宮疾患 ,  分娩管理 ,  家畜栄養 ,  栄養管理 ,  体格 ,  予測技法 ,  飼育管理機器 ,  監視装置 ,  遠隔監視
準シソーラス用語： 過胎子 ,  子宮捻転 ,  胎位異常 ,  胎児奇形 ,  発生率 ,  微弱陣痛 ,  分娩介助

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  繁殖管理  (FD01030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 成績 ,  経営改善 ,  方程式 ,  難産 ,  予防対策