文献
J-GLOBAL ID:201702294089506599   整理番号:17A1822181

2ブラジルのネッタイシマカ(Aedes aegypti)個体群における殺虫剤抵抗性関連機構と適応的側面【Powered by NICT】

Insecticide resistance, associated mechanisms and fitness aspects in two Brazilian Stegomyia aegypti (= Aedes aegypti) populations
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 340-350  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1734A  ISSN: 0269-283X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ブラジルでは,ピレスロイドと有機リン酸(OP)テメホスに対するネッタイシマカ(Aedes aegypti)(双翅目:カ科)個体群における殺虫剤抵抗性を広められている。現在,昆虫成長調整剤(IGR)とOPマラチオンは幼虫と成虫に対してそれぞれ用いた。CratoとAracaju,北東部二自治体からの蚊を用いたバイオアッセイは,両個体群で,昆虫成長調整剤とマラチオン(RR_95≦2.0)に対する感受性を明らかにし,これらの化合物の有効性を確認した。対照的に,テメホスとデルタメトリン(ピレスロイド)抵抗性レベルは高かった(RR_95>10),これは強い化学的防除の使用と一致した。Crato,RR_95値は両化合物に対して>50であった。ピレスロイド標的部位,電位依存性ナトリウムチャンネルにおけるノックダウン耐性(kdr)変異体は,AracajuとCrato蚊の,それぞれ,43%と32%であった。生化学的アッセイは,Aracajuで高い代謝抵抗活性(エステラーゼ,混合機能オキシダーゼとグルタチオン-S-トランスフェラーゼ)を明らかにした。フィットネス側面に関しては,交配有効性は,両個体群の障害等価であったが,Aracaju蚊は長い幼生発育,減少した血粉受容,減少した充血と低い数雌当りの生んだ卵の点でより有害な影響を示した。Cratoにおける蚊と比較して,Aracaju蚊はOPとピレトロイドRR_95,解毒酵素の活性増加と適応度に大きな影響を示した。殺虫剤抵抗性機構と蚊の生存率の間の潜在的関係を考察した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
害虫に対する農薬 

前のページに戻る