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J-GLOBAL ID：201702294119765555   整理番号：17A1182676

フランスにおける主要農作物に対する合成農薬使用の減少のための証拠の欠如【Powered by NICT】

Lack of evidence for a decrease in synthetic pesticide use on the main arable crops in France

著者 (4件)： Hossard Laure (INRA, UMR0951 Innovation, F-34000 Montpellier, France) ,  Guichard Laurence (UMR Agronomie, INRA, AgroParisTech, Universite Paris-Saclay, 78850 Thiverval-Grignon, France) ,  Pelosi Celine (UMR ECOSYS, INRA, AgroParisTech, Universite Paris-Saclay, 78026 Versailles, France) ,  Makowski David (UMR Agronomie, INRA, AgroParisTech, Universite Paris-Saclay, 78850 Thiverval-Grignon, France)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 575  ページ： 152-161  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農業における農薬の頻繁な,広範な使用は生物多様性,ヒトの健康,水質に悪影響を及ぼす。2008年,フランス政府は,「Ecophyto2018」環境政策計画を採用した10年以内に農薬使用を半分にするフランスの合成農薬販売と使用の動向について述べ,三種類の指標:ユニットドーズ(NUD)の数,活性成分(QAI)の量,治療回数指数(TFI)した。この政策計画の実現以来,フランスの主要な耕地作物の七への農薬使用の変化を分析し,水質への農薬使用の変化の影響を調べた。エビデンスは2008と2013年の間に全国レベルで農薬販売の減少では見られなかった。個々の作物のTFI値に関しては,2001年以降に観測され農薬使用の減少のみを軟質コムギであった。この減少は非常に軽度であり,農薬使用が以前よりも2006年以降はより急速に低下しなかった。農薬使用の変化はフランス地域と作物間で異なっていた。水質汚濁は研究期間中減少しなかった。フランス環境計画の有効性の欠如の可能な説明は,ヨーロッパの法律との関連で考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 農業政策 ,  治療法 ,  農業 ,  水質汚濁 ,  環境政策 ,  *フランス共和国 ,  農地 ,  生物多様性 ,  *農作物 ,  *農薬 ,  高速度 ,  水質
準シソーラス用語： 環境計画 ,  有効成分 ,  ヒトの健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 農業政策 ,  農薬指標 ,  作物 ,  影響 ,  水質汚濁

分類 (1件)： 農薬  (SB05030L)

タイトルに関連する用語 (5件)： フランス ,  農作物 ,  農薬 ,  証拠 ,  欠如