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J-GLOBAL ID：201702294450143617   整理番号：17A0452930

噴霧燃焼における多炎構造の数値的研究【Powered by NICT】

Numerical study of the multi-flame structure in spray combustion

著者 (2件)： Ma Likun (Department of Process and Energy, Delft University of Technology, Leeghwaterstraat 39, 2628 CB Delft,The Netherlands) ,  Roekaerts Dirk (Department of Process and Energy, Delft University of Technology, Leeghwaterstraat 39, 2628 CB Delft,The Netherlands)
資料名： Proceedings of the Combustion Institute  (Proceedings of the Combustion Institute)
巻： 36  号： 2  ページ： 2603-2613  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0273A  ISSN： 1540-7489  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 噴霧燃焼でしばしば見られるマルチ火炎現象を調べた。そうするために,シミュレーションを熱共流(DSHC)データベースにおけるDelftスプレーからの二例で作られている。これらの二例は同じ燃料(エタノール)を持っていたが並流:室温空気(症例A_II)または希薄予混合燃焼(症例H_II)の生成物のタイプが異なり,それらは「二重火炎」と「単一火炎の顕著に異なる火炎構造を示した。二相流は,オイラー-ラグランジ手法により取り扱った。火炎片発生マニホールド(FGM)法を用いたラージエディシミュレーション(LES)を用いて乱流と燃焼を説明した。検証は,文献で報告された同様な系の既存実験データ並びに情報を用いて行った。これら二例の主要な特徴を正確に再現した。シミュレーション結果は火炎A_IIと二火炎H_IIにおけるに存在する四空間的に分離された反応領域を明らかにした。これらの領域は,異なるタイプ,予混合,非前予混合のであり,異なる種,主要燃料(エタノール),あるいは,中間体種,例えば一酸化炭素により形成された。マルチ火炎構造の基礎となる機構は,液滴蒸発,分散,対流および反応の異なる時間スケールの相対的大きさの観点から検討し,説明した。噴霧多分散性と並流空気温度の影響に関するパラメータ研究を実施し,広範囲の火炎構造を実証した。重要な観察は,通常熱希釈共流1例(H_II)中に存在する単一火炎構造も室温空気平行流の場合に生成するということである,注入された液滴が小さい提供した。これは単一火炎を持つ全ての場合の代表的な液滴は同様の蒸発時間スケールを持つという事実に起因する。より一般的に述べられたあるいは,重要な時間スケールを整合させることにより,類似の火炎構造はかなり異なった条件下で作製可能である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 乱流 ,  液滴 ,  ラグランジアン ,  *噴霧燃焼 ,  気温 ,  火炎構造 ,  蒸発 ,  マニホールド ,  データベース ,  二相流 ,  *噴霧 ,  ラージエディシミュレーション ,  平行流 ,  一酸化炭素
準シソーラス用語： 液滴蒸発 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 噴霧燃焼 ,  火炎構造 ,  ラージエディシミュレーション ,  火炎片生成多様体 ,  時間スケール

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 噴霧燃焼 ,  炎 ,  数値 ,  研究