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J-GLOBAL ID：201702294528150668   整理番号：17A1617626

2Higgs二重項の高スケールの妥当性:コライダ信号の予測

High-scale validity of a two-Higgs-doublet scenario: Predicting collider signals

著者 (2件)： CHAKRABARTY Nabarun (HBNI, Allahabad, IND) ,  MUKHOPADHYAYA Biswarup (HBNI, Allahabad, IND)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 96  号： 3,Pt.B  ページ： 035028.1-035028.15  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,高スケールの妥当性(真空安定性と摂動性の両方を含む)を可能にする現在,および将来のコライダでの2Higgs二重項模型(2HDM)の観測可能性を調べることを目的とした。これは探索見通しが拘束によって厳しく抑制されるので挑戦的であった。例えば,共鳴を通して標準模型(SM)背景から2HDMを識別するために,完全に再構成可能な最終状態を見つけることが必要である。高スケール真空安定性と摂動的ユニタリー性の双対な要件を必要とすることから生じる相互作用の強さに関する拘束のため,対応する事象割合は小さくなる傾向がある。さらに,背景の除去はシグナル強度をさらに低くする事象選択基準を必要とする。そのような拘束によって許される領域に答えるコライダシグナルを調べた。LHCは高ルミノシティ走行において,少なくとも3σのシグナル有意性でこれら2つの状態の識別を可能にした。

シソーラス用語： *ゲージ理論 ,  *衝突型加速器 ,  tクォーク ,  素粒子模型 ,  *拘束 ,  信号 ,  信号弁別
準シソーラス用語： *2Higgs二重項模型 ,  *LHC【加速器】 ,  トップクォーク ,  信号識別 ,  真空安定性 ,  素粒子標準模型

分類 (2件)： ゲージ場理論  (BF01022B) ,  素粒子反応と現象論一般  (BF03010W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 二重項 ,  スケール ,  妥当性 ,  コライダ ,  予測