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J-GLOBAL ID:201702294809679128   整理番号:17A0492027

新規電界紡糸BN/TiO2複合ナノファイバーの光触媒性能の増強

Enhanced photocatalytic performance of novel electrospun BN/TiO2 composite nanofibers
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 81-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高活性窒化ホウ素/二酸化チタン(BN/TiO2)複合ナノファイバー光触媒を,電界紡糸法により初めて合成した。制御した比率の窒化ホウ素ナノシート(BN)を有する紡糸したナノファイバーを,空気下,500°Cで4時間か焼した。走査型電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD),エネルギー分散型X線分光法(EDX),BET表面積,フーリエ変換赤外(FTIR),Raman分光法,紫外可視分光光度法,および室温フォトルミネッセンス(PL)により,これらの形態的,構造的,および光学的特性を研究した。メチルオレンジ(MO)の光触媒分解に及ぼす種々のBNシート量の負荷の影響を調べた。その結果,BNシートの存在により,TiO2における光誘起電子-正孔対の分離を改善し,純粋なTiO2ナノファイバーと比較してバンドギャップエネルギーおよび比表面積が増大することを示した。BN/TiO2(10wt%)複合ナノファイバーの光触媒活性は,P25およびTiO2ナノファイバーの60%および65%とそれぞれ比較して,99%に増強した。したがって,BN/TiO2複合材料により,UV光の光応答を著しく増加し,TiO2の光誘起電子-正孔対の分離を改善した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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光化学一般  ,  その他の紡糸・製糸  ,  窒素とその化合物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
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