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J-GLOBAL ID:201702294883046190   整理番号:17A1832422

εカプロラクタムブロックポリイソシアネートの順方向および逆方向反応の触媒作用:熱可逆反応の二重Arrheniusプロットと平衡温度【Powered by NICT】

Catalysis of Forward and Reverse Reactions of ε-Caprolactam-Blocked Polyisocyanate: Double Arrhenius Plots and Equilibrium Temperatures of a Thermally Reversible Reaction
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 29  ページ: 9586-9594  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2528A  ISSN: 2365-6549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ε-カプロラクタムブロック化ポリイソシアネートは主に一液ポリウレタン塗料に使用される商業的に価値のある原料である。本研究では,DABCO-第三アミン,ビスマスネオデカノエート,カルシウム(II)2-エチルヘキサノアート-非スズ系有機金属化合物とすず触媒により触媒されたεカプロラクタムブロック化ポリイソシアネートの順方向(ブロッキング)と逆(デブロッキング)反応の動力学を,ホットステージFTIR分光光度計を用いて調べた。カルシウム(II)2-エチルヘキサノアートは,その先の反応で最も高い触媒活性を示したこの触媒は逆反応に最も低い活性を示したことが分かった。DABCOとビスマスネオデカノエートは同じ触媒活性を示し,この活性は正反応におけるすず(II)2-エチルヘキサノアートのそれに比べて高かったDABCOのみが逆反応において高い活性を示した。これらの反応は,純粋な条件を適応を行ったので,得られた速度定数を用いて,この熱可逆反応のための二重Arrheniusプロットを構築した。すべての二重Arrheniusプロットは,交差点,交点から,これらの反応の平衡温度と平衡速度定数を決定したを示した。無触媒反応と比較して,DABCOはデブロッキング温度25°Cを減少させ,平衡温度6°Cにシフトした。本論文で報告した生成物,デブロッキング温度と平衡温度への60%の変換に必要な時間などのデータは,製造とεカプロラクタムブロック化ポリイソシアネートの応用において極めて重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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