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J-GLOBAL ID：201702295060073261   整理番号：17A1500716

統合失調症のためのZ薬:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Z-drug for schizophrenia: A systematic review and meta-analysis

著者 (4件)： Kishi Taro (Department of Psychiatry, Fujita Health University School of Medicine, Toyoake, Aichi 470-1192, Japan) ,  Inada Ken (Department of Psychiatry, Tokyo Women’s Medical University, Shinjuku-ku, Tokyo 162-8666, Japan) ,  Matsui Yuki (Department of Psychiatry, Fujita Health University School of Medicine, Toyoake, Aichi 470-1192, Japan) ,  Iwata Nakao (Department of Psychiatry, Fujita Health University School of Medicine, Toyoake, Aichi 470-1192, Japan)
資料名： Psychiatry Research  (Psychiatry Research)
巻： 256  ページ： 365-370  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1184A  ISSN： 0165-1781  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 統合失調症のためのZ薬の使用の系統的レビューとメタ分析が利用可能である。03/20/2017年以前の公表された無作為化,プラセボ対照,または非薬理学的介入対照試験は,主要なヘルスケアデータベースと臨床試験登録から検索した。無作為化プラセボ対照試験だけを含むメタ分析を行った。有効性結果は,睡眠開始後の全体的統合失調症症状,総睡眠時間,および伴流の改善として測定した。安全性/受容性結果は,中断率と個々の有害イベントがあった。四試験[1アルピデムプラセボ対照研究(n=66),2エスゾピクロンプラセボ対照試験(n=60),および1エスゾピクロン,浅い穿刺比較試験(n=96)]を同定した。メタ分析は,プールされたZ薬物応答と偽薬治療群間で転帰に有意差を示さなかった。個々の研究のために,アルピデムは全体的な統合失調症症状を改善するためにプラセボより優れていた。エスゾピクロン研究の一つはエスゾピクロンが不眠症重症度指標スコアを改善するためにプラセボより優れていたことを示した。もう一つのエスゾピクロン研究はエスゾピクロンは統合失調症と不眠関連症状を改善するために浅い穿刺療法異ならなかったことを示した。本研究は統合失調症の治療におけるZ薬の使用のための重要な利点を示すことができなかったが,エスゾピクロンの短期使用はこれらの患者の持続性不眠を治療するための許容できる方法であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *メタ分析 ,  治療法 ,  穿刺 ,  偽薬 ,  患者 ,  *統合失調症 ,  不眠 ,  比較試験 ,  薬理学 ,  安全性 ,  *システマティックレビュー ,  臨床試験
準シソーラス用語： 重症度指標 ,  転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Z 薬剤 ,  エスゾピクロン ,  アルピデム ,  統合失調症 ,  メタ分析 ,  系統的レビュー

分類 (4件)： 遺伝的変異  (EC01030Y) ,  精神障害の薬物療法  (GR04020D) ,  向精神薬の臨床への応用  (GW03110J) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I)

物質索引 (1件)： エスゾピクロン

タイトルに関連する用語 (3件)： 統合失調症 ,  系統的レビュー ,  メタ分析