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J-GLOBAL ID:201702295253082421   整理番号:17A0397074

米国の商業的調製粉乳における3-モノクロロプロパンジオールエステル及びグリシジルエステルの発生

Occurrence of 3-monochloropropanediol esters and glycidyl esters in commercial infant formulas in the United States
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 356-370  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: H0989B  ISSN: 1944-0049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3-モノクロロプロパンジオール(3-MCPD)及びグリシジルエステルは潜在的に発癌性及び/または遺伝毒性物質として考えられている。この論文において,米国の市場で取得した98調製粉乳試料における3-MCPD及びグリシジルエステルの発生について研究した。結果から,パーム油またはパームオレインを含まない調製粉乳は3-MCPD及びグリシジルエステルの相対的に低い濃度を保持し,ある製造者(パーム油/パームオレイン)により生産された調製粉乳は最低濃度のエステル類を含有し,工業的低減戦略の有効性を示唆した。また,データにより,グリシジルエステル濃度は分析した全ての調製粉乳において3-MCPDエステルよりも一貫して低い濃度であることを示し,調製粉乳の生産条件により,グリシジルエステルから他の化合物への変換をもたらすことを示唆した。最後に,2013及び2015/2016に購入した調製粉乳の分析により,2~3年の期間におけるエステル濃度の最小変動を示し,調製粉乳の生産者は3-MCPD及びグリシジルエステル濃度が減少するこの期間に新しいまたは追加の低減戦略を採用しないことを示唆した。これらの結果から,米国の調製粉乳の製造における3-MCPD及びグリシジルエステルの工業的低減戦略の有効性を示した。
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分類 (3件):
分類
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食品の汚染  ,  乳製品  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (3件):
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