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J-GLOBAL ID：201702295260837861   整理番号：17A1551102

スペインの病院における術後疼痛管理:疼痛から登録を用いたコホート研究【Powered by NICT】

Postoperative Pain Management in Spanish Hospitals: A Cohort Study Using the PAIN-OUT Registry

著者 (5件)： Polanco-Garcia Mauricio (Department of Anesthesiology and Intensive Care, Hospital Clinic, Barcelona, Spain) ,  Garcia-Lopez Jaume (Department of Anesthesiology, Institut Hospital del Mar d’Investigacions Mediques-Hospital del Mar-Universitat Autonoma de Barcelona, Barcelona, Spain) ,  Fabregas Neus (Department of Anesthesiology and Intensive Care, Hospital Clinic, Barcelona, Spain) ,  Meissner Windfried (Department of Anaesthesiology and Intensive Care, Friedrich-Schiller-University, Jena, Germany) ,  Puig Margarita M. (Department of Anesthesiology, Institut Hospital del Mar d’Investigacions Mediques-Hospital del Mar-Universitat Autonoma de Barcelona, Barcelona, Spain)
資料名： Journal of Pain  (Journal of Pain)
巻： 18  号： 10  ページ： 1237-1252  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3161A  ISSN： 1526-5900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 術後のとう痛は世界的な問題である,スペインにおける術後転帰に関するデータを公表されていない。13三次医療スペインの病院における手術後1日目に2,922患者を評価し,疼痛からアンケートを用いた。目的は:整形外科(ORT)と一般外科(GEN)患者における術後転帰と麻酔/鎮痛管理を評価する転帰とオピオイド必要量に及ぼす鎮痛療法の影響を調べる外科手順に従って転帰と鎮痛管理を評価し,比較した。とう痛の患者の平均最高疼痛と割合は5.6(0 10の数値化スケール)と39.4%,それぞれ,西欧諸国(範囲,5.0 8.4と33 55%)で報告されたものよりわずかに低かった。患者の疼痛評価(83.1%)と情報は高かった(63.3%)が,意思決定(4.8)に参加した米国(7.0)とヨーロッパ(ドイツ,フランス,ノルウェー,デンマーク;平均5.9)よりも低かった。整形外科手術後の患者は,最悪の転帰を有していた。全身麻酔はGEN患者でより高頻度であった,地域(中枢および末梢)はORT手術患者でより高頻度であった。平均オピオイド消費(20.2mg/患者/24時間,経口モルヒネ当量)は,報告されたよりも低く,地域鎮痛後に>50%減少した。静脈内モルヒネ患者管理鎮痛法はほとんど使用された(6.2%)。急性オピオイド処理は悪化転帰と関連していた集学的鎮痛(主に解熱鎮痛剤非ステロイド性抗炎症薬オピオイド)は改善された結果と関連していた。腹部手術(16.7%)における硬膜外もより良好な転帰と関連していた。術前慢性とう痛(>7)および/または慢性オピオイド消費は,悪化した疼痛転帰と関連していた後者術後オピオイド必要量の50%増加した。脛骨/ひ骨と足の手術(ORT),胃,小腸,および前腹壁手順(GEN)が最も痛みを伴う。とオピオイドを組み合わせたアジュバントおよび他の鎮痛薬周術期と術前慢性とう痛の厳密な制御は術後転帰を改善するかもしれない。三次医療スペインの病院からの患者における術後転帰と鎮痛管理を分析した。研究は他の西欧諸国との比較点として作用し,疼痛強度結果とオピオイド消費はスペイン人集団におけるわずかに良好であったことを示した。手術(数値化スケールスコア>7)及び/又は慢性オピオイド消費慢性とう痛は悪化した疼痛転帰と関連し,オピオイドを組み合わせたアジュバントおよび他の鎮痛薬周術期と術前慢性とう痛の厳密な制御は転帰を改善する可能性があることを示唆した。意思決定における患者の痛み参加は不適切であり,スペインの病院における改良すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 解熱鎮痛薬 ,  患者 ,  アメリカ合衆国 ,  非ステロイド系消炎薬 ,  アンケート ,  *スペイン ,  術後痛 ,  整形外科 ,  *病院 ,  麻薬性鎮痛薬 ,  全身麻酔 ,  意思決定
準シソーラス用語： 慢性疼痛 ,  疼痛緩和 ,  転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 術後とう痛 ,  術後転帰 ,  術前慢性とう痛 ,  術後鎮痛 ,  オピオイド消費 ,  患者満足度

分類 (2件)： たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用  (GW03090K) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (6件)： スペイン ,  病院 ,  術後疼痛管理 ,  疼痛 ,  コホート ,  研究