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J-GLOBAL ID:201702295346494775   整理番号:17A0633090

ハイブリッド型モード同期式ツリウムドープ・ファイバレーザーからの単一偏光ノイズ状パルスの発生

Single-polarization noise-like pulse generation from a hybrid mode-locked thulium-doped fiber laser
著者 (8件):
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巻: 19  号:ページ: 045505,1-7  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2μm帯のパルスレーザーは中赤外スーパーコンティニューム(SC)を発生するためのポンピング源として使用できる。ナノ秒のQスイッチTm,Ho:YVO4レーザー,活性QスイッチTmドープファイバレーザー(TDFL),ピコ秒利得スイッチ・モード同期式TDFLおよびフェムト秒モード同期TDFLを含む様々な励起光源が実証されている。フェムト秒パルス励起光を用いた中赤外SC発生を達成した報告は数多くある。これまでに,パルス幅が100fs以下のモード同期式TDFLシステムによって励起された長さが2.1mmのAs2S3ファイバーテーパーにおける波長が1~3.7μmの中赤外SC発生が報告されている。Hu等は,パルス幅が500fsの半値全幅(FWHM)で,波長が2μmのレーザーで励起されたAs2S3カルコゲナイドフォトニック結晶ファイバにおけるSC発生を達成した。本稿では,ハイブリッド型モード同期式Tmドープファイバレーザーからの単一偏波ノイズ状パルス(SPNL)の発生について報告する。本研究では,2μm帯におけるハイブリッドモード同期式TDFLを初めて提案する。レーザーキャビティ内で,非線形光ループイラーと非線形偏波回転が飽和吸収体として一緒に働く。ファイバレーザーからは,少なくとも400分間定常的にSPNLパルスが出力することが分かった。モード同期式SPNLパルスのFWHM変動,出力変動および中心波長シフトは,それぞれ0.4nm,0.08dBおよび1nm以下であった。励起パワーが3.52Wの場合,ハイブリッドモード同期SPNLパルスの中心波長は2007.00nm,FWHMは20.00nm,偏波消光比(PER)は26.3dB,コヒーレンススパイク幅は258fsそしてパルスエネルギーは42.11nJであることが分かった。
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