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J-GLOBAL ID:201702295419134122   整理番号:17A0408030

トウモロコシ殻,エンバク外皮繊維のナノフィブリル化について【Powered by NICT】

On the nanofibrillation of corn husks and oat hulls fibres
著者 (12件):
資料名:
巻: 95  ページ: 528-534  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セルロースナノフィブリル(CNF)は,農業廃棄物(トウモロコシ外皮とエンバク籾殻)および市販クラフトパルプ繊維から分離し,詳細な比較研究を行った。最初に,原料は,リグニンとヘミセルロースを除去するために従来のパルプ化過程にかけた。化学前処理は2,2,6,6-テトラメチルピペリジニル 1 オキシル(TEMPO)-媒介酸化に基づいており,機械的処理は高圧ホモジナイザを用いて行った。原料のおよびナノフィブリル化セルロースの広範な特性化を行い,構造的及び化学的性質を考察した。CNF膜は光学的方法,レーザ形状測定(LP),走査電子顕微鏡(SEM)および原子間力顕微鏡(A FM)による特性化が得られた。同じパルプ化と化学的前処理を考慮して,分析は酸化されたトウモロコシ外皮繊維はより高いカルボキシレート含有量を有し,エンバク外皮繊維に比べてnanofibrillateへの大きな傾向であることを示した。カルボン酸の含有量は直接評価した試料中のセルロースの含有量に比例し,TEMPO仲介酸化の選択性を確認した。フィブリル化トウモロコシ外皮材料は残留繊維(<4%)と均一ナノフィブリル幅分布(<20nm)の小画分,これは主要な成果であることを示した。均一CNF形態をA FM分析で確認した。それ故,本研究は評価した農業廃棄物はCNFの生産,広範囲の付加価値用途を持つ可能性がある,のための持続可能な資源であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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木材化学  ,  多糖類  ,  植物の生化学  ,  その他の高分子材料  ,  パルプ原料とその調製 

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