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J-GLOBAL ID：201702295743605269   整理番号：17A1939110

【目的】てんかんラットの海馬CA3領域におけるIL-1βとTNF-αに及ぼすリスペリゾールの影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effects of riluzole on the expressions of IL-1βand TNF-αin the hippocampus CA3 of rat with seizures induced by pentylenetrazole

著者 (4件)： Feng Jigao (海南医学院第二附属医院神経外科,海南 海口,570311) ,  Mo Yehe (海南医学院第二附属医院神経外科,海南 海口,570311) ,  Liu Dayuan (海南医学院第二附属医院神経外科,海南 海口,570311) ,  Wang Dongjun (广東医科大学,广東 湛江,524001)
資料名： Hainan Yixue  (Hainan Yixue)
巻： 28  号： 16  ページ： 2586-2589  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3657A  ISSN： 1003-6350  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】てんかんラットにおける海馬CA3領域におけるインターロイキン1β(IL-1β)および腫瘍壊死因子α(TNF-α)に及ぼすリスペリゾールの影響を研究するために,ラットにおける海馬のCA3領域におけるインターロイキン-1β(IL-1β)の役割を調査する。【方法】45匹のラットを,無作為に対照群,てんかんモデル群(PTZ群)とリスペリゾール群(Riluzole群)に分け,各群15匹とした。PTZ(35mg kg-1d-1)の腹腔内注射により,30日目に,3回のIV級またはそれ以上の発作ラットをてんかんモデルに成功させた。海馬CA3領域におけるIL-1βおよびTNF-αの発現および分布を,免疫組織化学的方法によって検出した。【結果】対照群,PTZ群およびRiluzole群におけるIL-1β陽性細胞の平均光学密度(OD)は,それぞれ(0.210±0.002),(0.241±0.002)および(0.220±0.002)であった。異なる群の間には有意差があった(P<0.05)。TNF-αの陽性細胞のOD値は,それぞれ(0.191±0.003),(0.230±0.003),(0.202±0.003)であり,それらの間には有意差があった(P<0.05)。海馬CA3領域におけるIL-1β発現は,TNF-α発現と正の相関があった(r=0.969,P<0.01)。【結論】IL-1βとTNF-αの過剰発現により,ラットにおける正常な神経細胞に及ぼすリスペリゾールの影響は,正常な神経細胞の損傷を減少させ,神経保護作用をもたらす可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 免疫組織化学 ,  *海馬 ,  ニューロン ,  発作 ,  腹腔内投与 ,  *TNFα ,  インターロイキン ,  *インターロイキン1 ,  *てんかん
準シソーラス用語： 神経細胞保護作用 ,  過剰発現 ,  有意差 ,  対照群 ,  *インターロイキン1β ,  *海馬CA3領域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Rat ,  Riluzole ,  Pentylenetetrazole ,  Epilepsy ,  Interleukin-1 beta (IL-1β) ,  Tumor necrosis factor al-pha (TNF-α)

分類 (4件)： 歯の基礎医学  (GT01020O) ,  免疫反応一般  (ED03010T) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： てんかん ,  ラット ,  海馬CA3領域 ,  研究