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J-GLOBAL ID：201702295983638888   整理番号：17A1426624

血管内大動脈瘤修復への「経皮的第一」アプローチの安全性と有効性【Powered by NICT】

Safety and Effectiveness of a “Percutaneous-First” Approach to Endovascular Aortic Aneurysm Repair

著者 (4件)： Agrusa Christopher J. (Division of Vascular Surgery, New York-Presbyterian/Weill Cornell Medical Center, New York, NY) ,  Meltzer Andrew J. (Division of Vascular Surgery, New York-Presbyterian/Weill Cornell Medical Center, New York, NY) ,  Schneider Darren B. (Division of Vascular Surgery, New York-Presbyterian/Weill Cornell Medical Center, New York, NY) ,  Connolly Peter H. (Division of Vascular Surgery, New York-Presbyterian/Weill Cornell Medical Center, New York, NY)
資料名： Annals of Vascular Surgery  (Annals of Vascular Surgery)
巻： 43  ページ： 79-84  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3411A  ISSN： 0890-5096  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 経皮的血管内動脈瘤修復(PEVAR)は,腹部大動脈瘤の血管内治療での使用が増加している。さらに,経皮的アプローチは,ほとんどの場合,最小鎮静と局所麻酔で用いることができる。本研究の目的は,EVARのための大腿アクセスへの「経皮的第一」アプローチの安全性と有効性を評価することであった。2012年から2014年まで,PEVARは当施設でEVARのための大腿アクセスへの好ましいアプローチである。制度的血管品質主導データの遡及的レビューでは,開放大腿骨曝露による選択的EVARの現代の制度的系列に選択的PEVARと結果を比較した。これら2群の患者グループに対し,周術期転帰,手続き的詳細(麻酔法,手術時間,入院期間[LOS]の長さを含む)とアクセス関連合併症群間を評価と比較した。百二人の患者を,PEVARを試みた,と手術大腿骨曝露を行った98人の患者と比較した。個体群統計学および共存症は群間で類似しており,はPEVAR群(76.5% vs. 63.3%; P=0.04)における喫煙者のより大きな割合であった。PEVARは局所麻酔の利用増加(67.6% vs. 12.2%; P<0.001)と関連していた。PEVARは短い術後LOS(平均1.7対3.0日;P=0.035),より短い処置時間(137対222分;P<0.001),および有意に少ない失血(169 vs. 481 mL; P<0.001)と関連していた。開放大腿骨曝露への変換を必要とするPEVAR群で5アクセス部位合併症(4.9%),開放大腿骨曝露(P=0.09)後のアクセス関連合併症患者2名(2.0%)と比較した。PEVAR群(9.8% vs. 2.0%, P=0.02)で有意に血腫であった。しかし,全体的な術後合併症,創感染,またはICU LOSに有意差はなかった。「PEVAR第一」アプローチは圧倒的多数の患者で実行可能であることを示した。開放大腿曝露への転換は稀であった。PEVARはほとんどの患者で局所麻酔下に血管内腹部大動脈瘤修復を促進し,減少した手技上の罹患率と資源利用をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *安全性 ,  創傷感染 ,  大腿骨 ,  局所麻酔 ,  *血管 ,  患者 ,  血腫 ,  手術時間 ,  *大動脈瘤 ,  血管内治療 ,  術後合併症 ,  入院期間
準シソーラス用語： 周術期 ,  腹部大動脈瘤 ,  ステントグラフト内挿術 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 血管 ,  大動脈瘤 ,  修復 ,  安全性 ,  有効性