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J-GLOBAL ID:201702296176626355   整理番号:17A0763317

稀少事象シミュレーションはケイ酸塩の水溶液縮合における微小なかぎ段階を明らかにした

Rare event simulations reveal subtle key steps in aqueous silicate condensation
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 20  ページ: 13361-13371  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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レプリカ交換遷移界面サンプリング(RETIS)研究とBorn-Oppenheimer分子動力学(BMD)の組合せによりケイ酸塩の縮合過程の初期段階の動力学,熱力学および機構を検討した。本プロセスにおいて二種のけい酸塩モノマ,その一つはアニオン種,が負電荷をもつ五配位ケイ酸塩二量体を生成した。第二段階においてこの二量体は再び離れて元のモノマを生成し,または水分子を溶液に放出した。気相における会合および解離反応,ならびに水溶液相における解離および水放出を検討した。水溶液相解離の結果から,2種の可能な機構を推定した。中間体の酸素と五配位ケイ素の間の結合の解裂は時にプロトン移動を伴った。ケイ酸塩モノマへの解離後,アニオン性モノマは水素移動の有無により四配位ケイ素または五配位ケイ素を起源とした。本結果はプロトン移動機構が支配的であることを示した。水放出シミュレーションはまたプロトン移動反応経路により区別される2種の可能な機構を示した。プロトン移動は直接または水媒介反応段階を経由した。計算から,両機構が水放出プロセスに寄与するが,直接プロトン移動が若干有利であり,10回の反応の内およそ6回を占めることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重縮合  ,  計算機シミュレーション 

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