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J-GLOBAL ID：201702296276771722   整理番号：17A0083504

インテグラルフォトグラフィに対する,画像歪みに影響を受けた調節応答測定のための要求

Requirement for measurement of accommodation response based image blur due to the integral photography

著者 (3件)： YANO Sumio (Shimane Univ., Matsue, JPN) ,  IMAI Hiromichi (Shimane Univ., Matsue, JPN) ,  PARK Min-Chul (KIST, Seoul, KOR)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9867  ページ： 98670X.1-98670X.8  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 収束と調節の衝突は立体画像のよく知られた特性である。立体画像においては,深度情報は双眼融合に基づく収束眼球運動により認知される。しかし,調節はディスプレイスクリーン上の画像に対してなされる。このため,画像上の凝視点が深度方向にスクリーンから遠く離れていると,凝視と調節点の間に衝突が発生する。この凝視と調節点の間の衝突が立体画像を見るときの視覚的疲労の原因の1つと考えられている。この衝突は超マルチビュー画像やインテグラルフォトグラフィの場合には発生しないと考えられている。本論文では,インテグラルフォトグラフィディスプレイの原理と開発を最初に述べ,次いで,開発されたインテグラルフォトグラフィディスプレイの調節応答の測定結果を提示した。さらには,立体画像を用いた画像歪みにより影響を受けた調節応答の実験結果を提示した。最後に,調節応答測定のためのインテグラルフォトグラフィにおける空間解像度の要求を提示した。

シソーラス用語： *立体視 ,  立体画像 ,  *三次元ディスプレイ ,  画像歪 ,  眼 ,  順応 ,  収束 ,  視覚 ,  眼球運動 ,  視線 ,  眼精疲労 ,  空間分解能
準シソーラス用語： *インテグラルフォトグラフィー ,  眼の調節 ,  双眼視 ,  追従眼球運動 ,  視覚疲労 ,  空間解像度

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  入出力装置  (JC04050U)

タイトルに関連する用語 (4件)： インテグラルフォトグラフィ ,  画像歪み ,  調節 ,  応答